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  1. 新座市議会 2020-09-07
    令和 2年 9月文教生活常任委員会−09月07日-03号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 2年 9月文教生活常任委員会−09月07日-03号令和 2年 9月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 石  島  陽  子 │委  員 嶋  田  好  枝 │    │ 令和2年9月7日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 平  野     茂 │委  員 上  田  美 小 枝 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 滝  本  恭  雪 │委  員 小 野 澤  健  至 │    │ 第2委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 富  永  孝  子 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│             │署 名│  上  田  美 小 枝   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  小 野 澤  健  至   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 3時36分  │ │議長出席有無│ 無                            │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│中央図書館副館長兼視聴覚    │市民生活部長     齋藤寿美子│ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│ライブラリー副館長  山崎知佳子│市民生活部副部長兼交通防犯課長 │ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │学校教育部長指導主事小関  直│           遠藤 達雄│ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│学校教育部副部長兼教育支援課長 │経済振興課長消費生活センター │ │件 た│教育総務課長     竹内 尚治│兼指導主事      大井 敏彰│室長兼地域のしごと応援室長   │ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │学校教育部参事兼学務課長兼指導 │           村松 陽子│ │明 の│           森山栄一郎│主事         鶴田 千尋│市民課長       松崎 武志│ │の 職│生涯学習スポーツ課副課長兼社会 │学校教育部参事教育相談センター│環境課長       高木 雅彦│ │た ・│教育主事       斉藤 政登│室長兼指導主事    丹代  円│地域活動推進課長   清水 孝子│ │め 氏│中央公民館長     新井 正人│学務課副課長兼人事・学事係長  │農業委員会事務局長  栗山 隆司│ │  名│中央図書館長視聴覚ライブラリー│           金子 一人│                │ │   │館長         上原  隆│教育相談センター副室長兼指導主事│                │ │   │                │           真田 朋美│                │ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│ 議会事務局          │                │                │ │のし・│          仁木 雅宏 │                │                │ │たた氏│ 議事調査係主任        │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第78号 令和2年度新座市一般会計補正予算(第8号)〔分割〕              │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第83号 令和元年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について〔分割〕           │ │会 議 事 項├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 3号 農業関連補助金に関する陳情書                         │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │政策研究について                                      │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○石島陽子 委員長  委員会を再開いたします。  今日は、議案第83号、歳入歳出決算認定についての教育委員会の部分の質疑から始めます。執行部の説明が終わりましたので、質問のある方お願いいたします。 ◆嶋田好枝 委員  一般会計事業別決算説明書の412、413ページです。04です。教育用インターネット整備というところで、教育ネットワーク校内LAN整備工事の整備予算ということで、不用額を除いたとして2,179万円かかるということですけれども、そことの関連でもう一つ、ちょっと分からないのは、448、449ページに11番、小学校教育ネットワーク整備ということで、こちらは2億8,096万5,000円ということで、繰越しもしたということなのですけれども、これも校内LAN整備工事というふうに書いてあるのですけれども、LAN整備というのがどういうものなのか、ちょっと教えてください。  それと、今年度中に小・中学校インターネットの整備ができ、タブレットが入るということなのですけれども、そういう整備をした後に、例えば毎年かかる経費というか、やっぱりそういうものというのはあるかと思うのですけれども、そういう経費というのは幾らぐらいかかるものなのか。あと、それは市の持ち出しになるのか、それとも国が補償してくれるのか、そこら辺をお聞きいたします。それが1つ目です。  2つ目です。416ページ、入学準備金・奨学金貸付というところで、この前も出たかと思うのですけれども、960万円不用額ということで、実際に申請した人が10人と6人ということで、この申請がとても少ないのではないかと思います。それで、申請が少ない理由は何なのかを教えてください。  それと、以前教育長のほうで一般質問、本会議だったと思いますけれども、答弁で、返済期間が新座の場合は2年以内とかというふうになっているけれども、返済期間がちょっと短いので見直したいというふうな答弁があったかと思うのですけれども、それはどのようになったのか、改善されたのか、いつ頃されるのか、それについてお聞きいたします。  3つ目です。438、439ページ、32番の教育相談です。それで、令和元年度決算関連資料のところを見ますと、58ページを見ますと、教育相談の件数が平成26年から30年までは約5,000件ぐらいだったのです。それなのに令和元年度は3,618件ということで、ぐっと減っているのですけれども、減ったのはなぜなのか、どのようにお考えなのか教えてください。  あと、同じくその資料の59の1の長欠児童なのですけれども、令和元年で小学生で113人、中学生で183人ということで、累計を見ていましても毎年長欠児童、不登校児童が増えているのですけれども、その増えているのについてはどのように考えていらっしゃるのか、あとどのような対策を立てていらっしゃるのか教えてください。  最後、4番目です。この前の意見書にありました、子供たちと向き合う時間を増やすために教職員の多忙化解消策を強化すべきであるというのが出ていましたけれども、それに関連して教職員の多忙化を解決するために、この前は幾つかタイムカードとか出ましたけれども、例えば退勤時間になりました、さあ、お帰りください、さあ、皆さん帰りましょうということが実際可能なのかどうなのか、そこをお聞きしたいのと、あと具体的に抜本的に多忙化に対してメスを入れていただきたいと思うのです。それで、例えば新座市役所は何曜日かな、水曜日かな、本日はノー残業デーですと、皆さんお帰りくださいという放送が入りましたけれども、思い切って小・中学校も何曜日はノー残業デーですと、皆さん帰りましょうと、またあした続きをやりましょうみたいな、そういうことというのは可能なのか、何かよい方法があったらぜひお聞かせいただきたいと思います。  以上です。      〔「委員長」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩  9時38分      再開  9時45分 ○石島陽子 委員長  再開します。 ◎竹内 教育総務課長  それでは、嶋田委員から事業別決算説明書412ページ、教育用インターネット整備、併せまして同じく448ページの小学校教育ネットワーク整備LAN整備工事のことでご質問いただきました。教育用インターネット整備につきましては、2目の事務局費ということで分かるように、各学校と教育委員会とをつなぐLAN整備というか、工事を予定しております。こちらについては、令和元年度の予算を令和2年度に繰越しのほうをさせていただいておりますけれども、これは主に学校から市役所の地下のサーバーを一回通しまして、セキュリティを通す関係で工事をしなければいけないというもので、各学校から外に通信が漏れないで、一回市役所の中のサーバーを通ってから、セキュリティを通してインターネットに、外部とつなぐというような形で工事が必要になったということでございます。  またあわせまして、448ページの小学校教育ネットワーク整備、これは中学校費でもございますけれども、こちらについては子供たちが学校で使うインターネットを、今ちょうど工事、契約が終わりまして、LAN整備のほうは入るのですけれども、そのLAN整備の工事は学校から直接外部のインターネットにつながるという形で、これはNTTのほうの通信を通して接続という形になります。その工事につきまして大変大きい金額で、2億8,000万円ほどかかってしまう、小学校で2億8,000万円、また中学校でもお金がかかってしまうのですけれども、これは市役所を通すのではなくて、各学校から直接という形になる。先ほど申されましたタブレットがたしか今年度末までに順次配備されるわけですけれども、それに入る経費ということでお話はあったのですけれども、これは学校のLAN整備が終わった段階で果たしてどれだけ必要になるのか、容量が必要になるのかという、最終が出ないとプロバイダー料とか契約料というのは出ませんので、今幾らかかるかというのはちょっとこの場でお示しできるものはございません。あとは、通常の電気代、タブレットの充電器とか、そういったものはもちろん増額にはなってくると思います。  あわせまして、一応新しいものを購入しますので、1年間の保証はございますけれども、故意的に壊してしまったものについては費用がかかると思いますので、その分はこれから幾ら工面すればいいのかなというのは考えていかなければいけないことだなと思っております。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  嶋田委員より416ページの奨学金及び入学準備金につきまして、貸付人数が入学準備金10名、奨学金のほうが6名ということで、人数が非常に少ないのではないかと、それについてどのように考えているかというご質問でございますが、こちらのほうにつきましては、やはり社会の現状は変わってきておりまして、高校の無償化ということがまず第1に挙げられます。それに関しまして、併せまして国ですとか、県ですとか、あと民間などのそういった貸付金の条件が低利で有利なものが増えてきております。そういった関係もありまして、人数的な部分では減ってきているのではないかというふうに認識しております。  また、返済期間を延長するというお話でございます。こちらのほうにつきましては、条例のほうの改正ということも関わってきておりますので、こちらのほうの整備を進めておる現状でございます。  もう一つでございます。昨年度、文教生活常任委員会の審査報告書の7番でございます多忙化の解消についてということでございますが、先ほど私のほうで説明させていただきましたように、ICカードを使った勤務時間の把握、こちらの勤務時間を把握することによって先生方の多忙化の解消につなげていきたいという、管理職のほうがそれを把握していきたいということが1点ございます。また、自動応答電話につきましては、夜中の時間帯と朝の時間帯の電話は出ないということで、多忙化の解消につなげているということでございますが、あわせまして各学校におきまして、先ほどお話があったようにノー残業デーのようなものを設定しておる学校もございますし、その日の帰る時間を朝に決めて、この時間帯に帰るということなども決めて取り組んでいる学校もございます。また、教育委員会といたしましても、先ほどありましたように勤務時間を十分に把握して、その把握した勤務時間を適正に回すということで規則のほうもつくってございますので、そちらのほうで今後も対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  嶋田委員より2点、まず令和元年度決算関係資料一覧の58ページ、教育相談室の相談件数について、また長欠児童・生徒が増えているということについて、2点ご質問をいただきましたので、ご答弁申し上げます。  1点目の教育相談室の相談件数でございますが、平成30年度に関しましては5,064件、令和元年度につきましては3,618件と大きく減少しております。こちらに関しては、大きく3点減少の理由が考えられております。1点目につきましては、まず各小・中学校教育相談体制が非常に充実してきているのではないかというようなことでございます。昨年度から新座市としても不登校の問題を重点課題といたしまして、各中学校、小学校で教育相談部会を中心に取組を重点化しているところでございます。こちらの教育相談室の相談件数というのは、第四庁舎にございます教育相談室の相談件数でございます。こちらに資料がないのですが、新座市の教育相談体制としましては、相談員があと中学校のさわやか相談員、また小学校にも子供と親の相談員というものがございます。この令和元年度のさわやか相談員、中学校配置の相談員の相談件数なのですが、平成30年に6,428件だったものが令和元年度7,387件と大幅に増加しております。また、数字が今手元にないので細かくお伝えできないのですが、平成30年度には子供と親の相談件数が前年度より大幅に増加しているという実態がございます。現在、今まで市の教育相談室というところにそれぞれの相談が上がってきていたものが、それぞれの相談員、また学校の教育相談体制が充実して、学校ごとにそれぞれの保護者、また児童・生徒の相談に乗っていることが想定されます。これが1点目でございます。  2点目につきましては、先ほどの資料の令和元年度8月、9月の項目を御覧になっていただけると非常にその傾向が分かるのですが、平成30年度の8月が342件、それに対して令和元年度の8月が192件ということになっております。実は、昨年度新しい事業といたしまして、説明の中にも入れさせていただいたのですが、教育長も参加いたしまして、学校に行きづらい児童生徒保護者の会というものを2回実施いたしました。こちらで教育長、また教育相談センターの職員や相談員が直接保護者と対話を行うことによって、それぞれの相談、また悩みに直接寄り添うことができたと考えております。このような顔を合わせて、じかに相談に乗るという機会を設けたことから、各校それぞれの保護者の不安が軽減されて相談件数の減少につながっているというふうに考えております。この後9月以降、これまでですと385件、434件、445件というふうに増加をしていたものが、令和元年度につきましては335件、318件とほぼ横ばいということになっております。  3点目といたしましては、ここ数年取り組んでいることなのでございますが、1件の相談について、非常に何度も毎日のように相談に乗るというようなことがございましたので、少しずつ保護者が自分で対応できるようにというようなことを促しているということがございますので、その成果が出ていると感じております。また、2点目の長欠がなぜ増えているのかということでございますが、こちらについては本当に社会情勢ということが考えられるかなと思います。全国的に見ましても、大きく不登校児童・生徒については伸びております。ただ、本市におきましては、主に中学校のところを見ていただけると分かるのですが、昨年度につきましては145名ということで不登校生徒がなっております。ただ、平成30年度が142名に対して、中学校が145名ということで、割合にしては同じ割合になっております。こちらについては、もちろん3月がなかったということも影響しておりますが、それぞれの学校の取組が成果を上げているということであると考えております。  以上でございます。 ◆嶋田好枝 委員  ありがとうございます。  それでは、再質問をお願いいたします。1つ目のインターネットLANのことは、説明していただきましたので分かりましたけれども、プロバイダー契約料については、まだ年間幾らかかるかというのは分からないということなのですけれども、でも大体幾らぐらいかかるのか、予想されるのは幾らぐらいなのかということと、それは国の補助金で賄うものなのか、新座市から負担するものなのか、そこをお聞きいたします。  2つ目です。入学準備金・奨学金貸付ですけれども、返済期間の延長について今進めているということで答弁いただいたのですけれども、もう少し具体的に、例えば来年度提案するとか、どれぐらいの期間を延ばすとかというふうに検討されているのか、そちらを教えてください。  3番につきましては、教育相談のほうは了解いたしました。努力されているというのがよく分かりました。  以上です。 ◎竹内 教育総務課長  それでは、嶋田委員の再質問にお答えいたします。  LANのプロバイダー料とか幾らかかるかということでの質問だったのですけれども、すみません、この資料が今手元にないのですけれども、先日、うろ覚えで申し訳ないのですけれども、1校当たり月数万円ということで、2桁万円まではいかない、数万円ということで聞いております。また、これは国からの補助とかが出るのかということですけれども、これは全て市の負担で運営するようになると思います。  以上でございます。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  嶋田委員からの再度の質問でございます。返済期間につきまして、もう少し具体的にということでございますが、こちらのほうでございますが、今現在返しておる方々もおりますし、次からまた新しく返済をされるという方もございます。それも含めまして、条例でございますので、慎重に対応していきたいと考えておりますので、もう少しお時間をいただきたいと思います。現在検討をさせていただければと思っております。  以上でございます。 ◆滝本恭雪 委員  では、何点かお聞きしたいと思います。久しぶりの文教なので、十数点質問いたします。  まず、1つ目に416、417ページ、小学校第一学年副担任についてなのですが、2002年頃でしたでしょうか、新座市独自で導入されて、私はこれは本当に個に応じた指導の充実という点で、1つの学級を複数の目で見ていくということはとても大事なことであると思って評価をしております。委員会の初日の説明の中で、令和元年は13名から16名ということのご説明でしたけれども、過去の議事録を拝見したところで、1年生から小学校2年生になると児童の問題行動が若干増加傾向にあるということと、あと小学校の集団生活に適応できずに、クラスの中で勝手な行動をしてしまうということが多くなっているというご答弁がありましたけれども、その後の変化についてはどうだったのでしょうか。  それとあと、副担任の方が新1年生に接するに当たって、職務として、教育委員会として、また校長先生として一番望んでいることはどういうことなのかお聞かせ願えればと思います。  あと2点目に、420、421ページ、国際理解教育推進、その下の英会話の時間推進にも係りますけれども、英語助手の方による、今回新年度、3月までですので、新型コロナに関して帰国などの影響はなかったのか。なければ別に結構だと思うのですけれども、その辺について確認をさせてください。  あと3点目に、422、423ページ、21世紀教育研究なのですが、教育振興助成金は、事業概要にあるそれぞれの学校への配分は具体的にどのようになるのか確認をさせてください。これについても過去の議事録を拝見させていただいた中で、3年間計画を立てて進めていって、その中で校内研修をして指導者の方に講演していただくものもあれば、ほとんどの場合は授業研究ということで進められて、3年目のときに本発表という形で、南部管内の学校のほうに案内を配って研究を発表するという内容とお聞きしているのですけれども、3年間取り組んで3年後に報告というのは、教員の方にすると長いのかなという感じもしますし、先生方の負担という部分でそういったところはないのか。また、これは国とか県からの委嘱ということでされているのか、確認をさせてください。  あと、430、431ページ、教職員年次研修なのですが、事業概要には教員3年経験者研修とありますけれども、3年以上の教員の方々の研修もあるのでしょうか、あるのであれば教えてください。細かいことですが、不用額4万円とありますけれども、何かほかに研修を予定されていたのかお聞きしたいと思います。あと、これについては新座市独自の研修というものもされているのでしょうか、お聞きいたします。  あと5点目に、430、431ページの学校教育農園ですが、農園のないところは、この概要を見ると、あと第二中学校になっているのですけれども、これも過去の議事録を読むと、実際何かあるようなお話もお聞きするのですけれども、その後の状況についてお聞きしたいと思います。あと、第二中学校に限らず、主にどんな野菜を作られているのかお聞きしたいと思います。  あと6点目に、432、433ページ、学校緑化支援ですが、概要に実施校23校、全小・中学校とありますけれども、その主な取組内容、どういったものをされているのかで結構ですのでお聞かせ願います。  あと、平成23年に栄小学校が最初にグラウンドの芝生化を、校庭の後ろのほうでしょうか、していただいて、その後に東野小学校と新座小学校の2校は、平成29年2月にヒートアイランド対策で埼玉県のみどりいっぱいの園庭・校庭促進事業補助金10分の10を活用して芝生が敷設されました。栄小学校と同じバミューダグラスのティフトン芝です。教育環境という点も高く評価しているところですけれども、その後の芝生の育成状況や定期的な芝を刈る作業などの維持管理についての状況をお聞かせ願えればと思います。  あとは、小・中学校の緑化率というのは現在何%なのでしょうか。あと、目標もお聞きしたいと思います。  あと、今後ほかの学校へも導入されるお考えはあるのか、お聞かせ願えればと思います。  7点目に、432、433ページ、部活動ボランティア指導員配置ですが、部活動指導員配置事業実施要綱に年間30回以上指導しなければ謝礼金は出ないということになっておりますが、事業概要には運動部16人、文化部2人の謝礼金36万円の支出になっておりますが、30回に満たない指導者の方はいたのでしょうか、いたとすれば何名なのか、満たなかったその回数を教えていただきたいと思います。  あと8点目に、438、439ページ、教育相談です。この中で、ピアサポーター、令和元年度、教育委員会の事務に関する点検評価報告書、平成30年度事業対象を拝見したところ、大学と連携した教育活動、また相談活動の推進が全体評価で3ということで、おおむねできたという評価になっておったのですが、年度内での制度の取組はいかがだったのでしょうか。今このコロナであれだと思うのですけれども、登録される人数も少なくなってきているのかと思うのですが、謝礼金51万2,000円の交通費でしたでしょうか、これは。何名分だったのでしょうか。あと、今年度にも係ってきますけれども、コロナ禍の中で登校できていない児童・生徒が、本会議で学校教育部長なんかはおっしゃっていたと思うのですけれども、今現在小・中学生何名いらっしゃるのか。今年度にも係ってくる部分もありますけれども、もしご答弁いただけたらお願いしたいと思います。  あと9点目に、452、453ページと、あと462、463ページ、小・中学校に係る教育活動及び学校運営支援ですけれども、けがをした児童を病院へ搬送するためのタクシー代となっておりますけれども、それぞれ何名で、どのようなけがだったのか、簡単で結構ですので、内容をお聞かせ願えればと思います。あと、校庭のけがであれば、日本スポーツ振興センター、医療費の給付が受けられると思うのですけれども、その認識でよろしいのか、確認をいたします。  あと10点目に、474、475ページ、青少年問題協議会ですけれども、概要に委員会数と開催数が載っております。今現在委員数19人ですけれども、議事録を見ると第1回が16人、第2回が11人、第3回が14人と出席者がだんだん減少しているように感じるのですけれども、この委員数の見直しというのは何か必要かと思うのですけれども、お考えをお聞かせ願えればと思います。  あと11点目に、484、485ページ、市史編さん事業ですけれども、事業概要に委員数8人、会議7回とあります。今年いよいよ市制施行50周年ということで、それの発刊に向けて全力で今頑張っていただいていると思うのですけれども、当初は市民の方から写真だとか、データの原稿などを募集しながら、市民の方と協力をしてつくっていきたいということでしたけれども、どの程度の市民の方からの投稿があったのでしょうか。また、発刊は一応今年度見込みとありますけれども、進捗状況をお聞かせ願えればと思います。  次に、12点目に同じく484、485ページ、睡足軒の森運営管理、その下にも関連してきますけれども、確認なのですけれども、このコロナ発生後、当然使用はできなくなったわけですけれども、建物を維持していくための換気だとか手入れは定期的に行っているのでしょうか、確認をさせてください。  あと13点目に、490、491ページ、ふるさと新座館施設管理と、504、505ページ、ホール運営管理に係りますけれども、平成30年4月1日から指定管理者となりましたけれども、令和元年度、管理者との会議などで施設に関するご要望とかご意見などがありましたら教えていただきたいと思います。  あと14点目に、494、495ページ、図書館資料整備ですけれども、ここでちょっと細かくお聞きしたいのですが、事業概要の1、図書館資料の購入点数、館内用DVD8点、貸出用DVD15点とありますけれども、この点の解釈というのでしょうか、確認を。点の意味をちょっと確認したいと思います。  あと、福祉の里と合わせても結構本数にするとかなり、100本以上あるというふうに見ているのですけれども、本数だと何本あるのでしょうか、確認をさせてください。  あと、3の予約数なのですけれども、予約件数、分館を含めてほかの3館がすごく大きな数字になっております。生涯学習センター図書室に至っては10万件を超える予約となっておりますが、毎年度このような数字だったでしょうか。  あと、何か特別な現象があったのか、どのような分析をされているのかお聞きしたいと思います。  あと、年度内ということでよいか分からないのですが、長期にわたって返却されない貸出本は約何冊ぐらいあったのでしょうか。また、それに対する対応についてお聞きしたいと思います。  あと、これはもし資料としてなければ後でも結構なのですけれども、今図書館の相互利用、朝霞、志木、和光、平成28年からは利用協定を締結して西東京市と、市民の利用ができるということで、あとは練馬区、清瀬市、東久留米ですか、お互いに相互利用ができるようになりまして、この辺の新座市の市民の方が登録している件数というのは把握されているのでしょうか、お聞きしたいと思います。  あとそれと、さっきの予約について、分館という形で一くくりで数が書いてありますけれども、具体的に栗原、あと新堀・西堀コミュニティセンター、新座団地、中央、大和田、それらの分館の予約数が分かればお聞きしたいと思います。  次に、494、495ページ、図書館施設管理ですけれども、事業概要にもありますように令和元年度、昨年から指定管理者制度が導入されて1年経過されました。会議の場も持たれていると思うのですが、この決算で報告すべき何か内容がございましたら、教えていただきたいと思います。あと、削減効果、この辺の数字的なものが把握されているのであれば教えていただきたいと思います。  あと16点目に、496、497ページ、視聴覚ライブラリー運営ですけれども、事業概要に映像資料16ミリフィルム、貸出し回数11回とありますけれども、今デジタル化が進んでいる中で、そういう16ミリをDVDにするとか、そういった技術もある中で、貸出し回数11回で少ないと言えば少ないのでしょうけれども、この辺の何か特別事情があってのことなのでしょうか、確認をさせていただければと思います。  あと次に、500ページ、501ページの歴史民俗資料館運営管理なのですけれども、昭和56年にできて、歴民もほぼ40年経過して、ここでやっと保健センターとの併設が決まったわけですけれども、今後移転されるまでの間、何か特別ご構想というか、考えていらっしゃるのか、お聞かせ願えればと思います。
     あと、事務に関する点検評価報告書では2という評価だったのですけれども、これは平成30年度の評価でしたでしょうか、十分に取り組めなかったというようなことで、収蔵資料の収集ですとか整理、保存、活用の推進が全体評価2ということで、令和元年度、この辺についての改善がされていらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。  あと、502、503ページ、市民会館運営管理ですけれども、この年度における指定管理者との会議の中で、ご意見というか、ご要望などがありましたらお聞かせ願えればと思います。  あと、510、511ページの学校健康管理なのですけれども、決算関係資料の一覧の53番からお聞きしたいのですが、2の教職員の病休状況、過去5年間からですけれども、令和元年度、内訳の一般18名とありますけれども、直近で現在復帰されている方がいらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。  あと19点目に、518、519ページ、市民総合体育館運営管理なのですけれども、平成28年から新座市スポーツ協会が指定管理者となっておりますけれども、この年度における施設の利用状況について、あと施設全体の部分での修繕や備品などの要望などがあったのでしょうか、お聞きしたいと思います。  あと、施設別利用状況の中で、相撲場の利用人数409人と数的には少ない人数ですけれども、今どのような団体、また個人の方が使用されているのでしょうか。  あと、平成25年にできましたウエートリフティング室、早いものでもう7年近く経過して、施設利用者のほうで大会などでの実績としての報告がありましたら教えていただきたいと思います。  以上、何点かお聞きしましたけれども、よろしくお願いいたします。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  それでは、416ページ、副担任事業ということでご質問いただきました。まず、1点目、副担任の成果といいますか、そういった部分かと思います。小1プロブレムということで、子供たちが、やはり落ち着かない1年生が多いということで、この副担任というのをつけております。細かい教育を実施していくことと、1年生の学級を担任する教員の補助という部分が大きな部分になっております。そういった意味では、1年生につきましては成果のほうは上がっていると考えております。例えば子供たちを席に座らせるですとか、担任がいないときに子供たちを見ているというようなことも含めて担任の補助、また子供たちの落ち着きを取り戻すことに非常に役に立っていることだと思います。  しかし、先ほど委員おっしゃられたとおり、2年生になりますとそういった配置がなくなってきておりますので、ほかにおる支援員ですとか、加配の教員などの活用ということで、そちらのほうを賄っておるという現状はございます。  また、学校の側としましても、どのようなことを求めておるか、校長先生はどのようなことを副担任に希望しておるかということなのですが、人が多いということは子供たちを複数の目で見ていくことができますので、画一的な評価、また子供たちの言動を見ていくことだけではなくて、様々なよい面を伸ばしていくための複数の目で見ていく教育についての一つが副担任に求められておるかと思います。  あわせまして、担任がおらないときとかの補強体制ですとか、ある程度専門性の部分もある教員もおりますので、そちらのほうを期待しておる部分も大でございます。  続きまして、452、462ページでございます。こちらのほう、子供たちの救急搬送のための借り上げハイヤーということで、どういったけがが多いのかということ、また人数ということでございます。大変申し訳ございません、こちらのほうなのですが、細かいけがの様子等については、こちらのほうで資料がないのでございますが、原則といたしまして頭を打ったり、首から上の事故などについての救急搬送が多いように存じます。人数といたしましては、小学校で119件、中学校で83件の実績でございます。  3点目でございます。510ページに関連いたしまして、教員の現在の病気休暇の人数でございますが、こちらのほうも、申し訳ございません、手元に正確な資料はないのでございますが、私の把握している限りにおきましては1人おりましたが、そちらのほうは退職ということになりましたので、現状はおりません。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  滝本委員から6点ご質問いただきましたので、お答えいたします。  420ページ、02国際理解教育推進です。新型コロナに伴い帰国したAETの先生がいるのではないかということのご質問ですけれども、そういったことはございません。全員本邦に滞在してという形で勤められております。  422ページ、07番、21世紀教育研究でございます。何点かご質問をいただきました。まず、助成金ですけれども、3年間の研究職の中で、1年目9万円、2年目9万円、3年目21万6,000円ということで、一律に学校に助成しております。  また、3年間で報告をとありましたが、3年目に発表するのですけれども、報告については毎年1年目、2年目の学校については進捗状況を報告していただいておりますので、必要に応じて市教育委員会のほうで助言をしながら、研究の進捗状況を支援しております。  先生方の負担があるのではないかということでご心配のお声をいただきました。細かい学校の実態までは把握しておりませんが、現在新座市では20代から30代前半の若い先生、また新座を初任校とする教員が大変多く在籍しております。そういったことを考えますと、どの学校に初任者の先生が配属されても、学校の課題に応じて研究に触れながら、先生方の授業力向上、スキルアップにつながっているという点では、大変どの学校も大きな成果が上がっているのではないかなというふうに感じております。  また、こちらも各学校を回らせていただきますが、どの学校も自分の学校の研究課題を明確に、昨年度、一昨年度と発表されておりますので、ただ発表すればいいという、そういった学校は一校もございませんでしたので、申し添えます。  また、この予算につきましては、全て市の委嘱のものでございます。こちらは、県の委嘱や国の委嘱を絡めているものではございません。市の委嘱の配当金でございます。  430ページ、20番、年次研修でございます。こちらは、3年次研修に配当している予算でございます。不用額については、令和元年度のところは特にほかのところで研修をということは行っておりません。それぞれ市で行っている研修としましては、こちらの予算とは関係ございませんが、初任者研修を4月と夏休みに2回、市の初任者を集めて研修を行っております。  430ページ、22番、学校教育農園です。こちらは第二中学校ということですが、ちょうど昨年度第二中学校にも農園を配置していただきまして、令和2年度の予算としては全23校という形で予算措置をしております。どんな野菜をということで、様々な野菜がありますが、主に生活科で活用するミニトマトであったりとか、あと小学校の理科で活用するジャガイモであったりとか、そういったところで様々な野菜を……      〔「大根」と言う人あり〕 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  大和田小学校で大根づくりをやっています。大根でありますとか、学校の教育課題に応じた形で栽培をしております。  432ページ、23学校緑化支援でございます。こちらは、様々な学校の教育活動に応じて緑化活動を行っているのですが、主なものとしましては第三中学校で花いっぱい運動ということで、マリーゴールドを育てて、学校の管理職の先生がマリーゴールドの種をためて、来校者に「第三中学校のマリーゴールドです」という形で配布したいというような形で緑化推進に取り組んでいる学校もございます。  栄小学校の芝生の維持管理の状況をということと、あと緑化率の目標ということでご質問いただきましたが、こちらについてはその後の進捗状況でありますとか、あと緑化率、目標については特に学校に求めてはいないところですので、ご回答することはできません。申し訳ございません。  最後に、432ページ、24部活動ボランティア指導員配置でございます。年間30回以上に満たない人は3名おりました。うち2名が20回に満たない人で、1名は登録したのですけれども、学生だという関係で、結局一回も来なかったという形の者がおりました。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  滝本委員より438ページ、教育相談について1点ご質問をいただきましたので、ご答弁申し上げます。  ピアサポーターについてですが、こちらは51万2,000円となっております。それぞれに対する謝礼金が1回1,000円ということになっておりますので、1,000円で割っていただけると、年間延べ512回派遣することができたということでございます。ただ、こちらにつきましては、執行率の低さを見ていただいて分かるとおり、なかなか学生が集まらないという状況になっております。指導主事が大学に行き、直接授業をしたり、また各学校が実習生等に声をかけながら人数を集めるということを直接行っておりますが、それが進んでおらない状況でございます。  また、令和2年度の夏休み前までの不登校児童・生徒数ですが、合わせて71名となっております。  以上でございます。 ◎竹内 教育総務課長  それでは、先ほどの教育支援課のほうで、432ページの学校緑化支援のところなのですけれども、芝生のほうの管理については教育総務のほうで行っていますので、ご答弁させていただきたいと思います。  決算説明書ですと、444ページの03小学校施設管理の中の委託料の下から2番目に芝生維持管理委託料というのがございます。それで、滝本委員がおっしゃるように新座小学校と東野小学校が先行して行っておりまして、それが令和元年度で補助のほうは終了しております。栄小学校のほうが今年度から3年間補助が出るようになっておりまして、年80万円ということで、1校当たり80万円ということで、今後は栄だけですので、年80万円が上限という形で補助のほうが出る予定でおります。  また、維持管理については、主に造園業者に委託をいたしまして整備をしておるのと同時に、開放団体の方にもお願いをして、ご協力をいただいて芝刈り等もお願いして管理をしているというところでございます。  また、先ほどおっしゃっていました緑化率については、現在は公共施設の緑化基準というのがありまして、市の施設は1,000平米以上のところはたしか20%だったと思うのですけれども、緑化しなさいという決まりはあるのですけれども、この頃建てた、昭和40年、50年、一番新しいので平成13年の大和田小になるのですけれども、そのときはまだ公共施設について基準というのがなかったものですから、緑化率等は算定はしているところはないので、ご了承いただきたいと思います。  私のほうからは以上となります。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  474ページ、青少年問題協議会につきましてご質問いただいております。青少年問題協議会は、条例で定数を20名以内としておりますが、現在は19名に委嘱しております。この内訳が、市議会議員の先生方にも大変ご協力をいただいておりますが、定数としては4名以内、それから各行政機関の長及び職員、それから関係団体の代表者、学識経験者ということでの構成になっております。参加人数が少ないのではないかというようなお話をいただいておりますが、そういったご多忙の中の職種を選んでの協議会なので、なかなか全員で参加する機会の調整がつかないというのが正直なところでございます。時間と、それからさらには時期等を見計らって考えていきたいというふうに思います。  参考でございますけれども、昨年度この協議会では市長に青少年状況を報告し、その対策についての申告をしているわけですけれども、青少年の自己肯定感や自己有用感が向上する施策、多角的な地域との交流の促進、ボランティア活動体験の場の紹介というようなことを提案しているところでございます。  2点目は、484ページ、市史編さんでございます。8名の委員、行政職員も含めてですけれども、7回、昨年度実行委員会を経まして、ただいま校正作業を行っているところでございます。進捗状況につきましては、若干コロナの影響がありまして、本来であれば行われる予定の11月1日の50周年記念事業に間に合うようにという作業工程を組んでおりましたが、本年中には、12月末ぐらいに全体的な作業工程も終わり、発刊を予定しているところでございます。  なお、市民からの寄贈等につきましては、文化協会等、そういった関係団体にも声をおかけしたところ、一般の方々からはおおむね何件か投書をいただいておりまして、写真や文章、それから主には写真が多くなっておりますけれども、航空写真ですとか、野火止用水の昭和20年代のお写真等を頂いているような状況がございます。  続きまして、484ページの睡足軒の森運営管理でございますけれども、一昨年工事が行われまして、かやぶきの屋根のふき替えをいたしました。昨年にかけて多くの平林寺のご厚意によりまして園内整備も行われたところでございます。建物の利用状況でございますけれども、昨年度はそういった整備の関係で利用する期間が大変少なかったような状況がございますが、コロナの影響もありまして、建物の利用は当然換気を行いながら利用しているというところでございます。かやぶきが新しくなりましたので、燻蒸作業も必要かということで予算措置しておりますが、年に1回程度の、何年かに1回やれば十分だというような状況もございまして、屋根への影響は通常の事業の中では特段必要ないのかなということがございます。多くの皆様に今後庭の状況も含めて利用していただけるものと考えております。  続いて、504ページ、ふるさと新座館ホールでございますけれども、利用者の意見ということで、指定管理になってからちょうど3年ということになりますけれども、ふるさと新座館は複合施設ということで、利用者が、特に1階の部分で子供たちが大変にぎやかにロビーで過ごしている状況があります。少しいたずらがございまして、その辺では指定管理者のほうも少し苦慮しているところがございます。職員の接遇等にも十分配慮しながら、ホールのほうも含めて利用展開をしているというところで、今後さらに広く、現在のところコロナの関係では利用制限をしながらでございますけれども、今後広く展開をしていくということで、特に大きな問題もないというふうに認識しているところでございます。  続いて、500ページの歴史民俗資料館運営についてでございますけれども、1つは今後複合施設として移転していくことに関しましては、少しずつですけれども、引っ越し作業の準備を行っているという状況です。歴史民俗資料館は、昭和50年代からの設置、現在もいろいろなものを寄贈していただく中で多くの物品がございまして、これを整理するには大変時間を要するという状況がございます。しばらくこういった状況の中でも、複合施設化に向けてそういった準備、それから現行の展示も併せて並行しながらやっていくということでございます。  また、事務に関する総合評価が2だったということでございますけれども、やはりコロナの影響もあって若干利用者数、見学者数も減っているということ、それからなかなかそういった整理作業が進まないという点から、若干評価が低くなったというふうに考えております。  502ページ、市民会館運営管理につきましては、指定管理者との協議状況ということでございますけれども、平成28年からこの施設は指定管理利用料金制度を導入しておりまして、順調な運営管理を行っているというふうに考えております。昨今では、やはりエントランス付近ににいバスのバス停ができたというところから、ちょうど市役所も新しくなりまして、庁舎とにいバスのバス停の間の市民会館の中を通路として利用されているというところでは、そういった関係から昨年度は防犯カメラを設置しまして対応しているというところでございます。夜間、少しいたずらがあるのかなということでは、そういったものが有効に働けばいいなと思っております。現在のところでは、指定管理者とは順調な運営を図っているというふうに考えております。  518ページ、市民総合体育館運営管理でございます。現在名称を変更しまして、公益財団法人新座市スポーツ協会という名称で指定管理を行っておりますけれども、施設の運営管理状況も長く指定管理、その前には委託をしていたわけですので、大変順調には行われているというふうに考えております。  備品等の状況でございますけれども、やはり老朽化が、建物も含めてですけれども、大変進行していて、設備関係はできれば早めに対応したいものが多々あるような状況です。特に利用者の皆様に影響のあるものは、ロッカーが老朽化して鍵がかからない、鍵が閉まったら開かないみたいなところがありまして、そういったところではロッカーの改修を現在行っております。昨年度もロッカーの改修、1階の部分を大幅に変更、入替えをしましたけれども、まだ若干残っている部分がございますので、本年度速やかに入替え対応をしているところでございます。  相撲場については、新座市相撲協会が3年ほど前に解散をいたしましたところから、そういった団体での利用というのが少しずつ減少しているということもございますけれども、やはり愛好者はまだまだ市内外におりますので、個人的な利用を中心に活用いただいているというところです。ウエートリフティング場の状況も、大会を実施するようなスペースでもないということ、それから特に大きなイベントみたいな形では実施はしていないのですけれども、やはりこういったものは愛好者がいらっしゃいますので、特に週末は多くの方が利用しているという状況です。ウエートトレーニング室のその先といいますか、一体的に利用を図っておりますので、そういったウエートリフティングもその延長として今後活用されていくことを期待しているところでございます。  以上です。 ◎新井 中央公民館長  それでは、490ページの07ふるさと新座館施設管理に関係いたしまして、指定管理者から施設に関しましての要望ですか、そういったものはどういったものがありますかということでご質問がありましたけれども、ふるさと新座館につきましても、令和元年度で開館から7年目に入ったかと思いますが、ある程度施設が古くなってきた関係で、修繕案件、施設の修繕に関する案件が増加しつつあるという、そういった傾向がありまして、それについては指定管理者と協議しながら修繕を進めているという状況があります。軽微なものにつきましては、指定管理者においてスタッフが修繕したりしておりますけれども、水回りなどの修繕も多く出てきておりまして、元年度についてはガス給湯器の不点火があったりして、その修繕ですとか、あるいは実習室のガス漏れ検知器の交換を行ったりですとか、あるいは避難誘導灯のバッテリー交換修繕など、そういった修繕を多数令和元年度には行ってきているという状況がございます。定期的に指定管理者が施設内、点検、見回りしておりまして、そういった中で限られた予算の中で修繕を実施しているというような状況でございます。  以上です。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  滝本委員のほうから大きく7点ほどご質問いただきました。まず、事業別決算説明書の494、495ページの事業概要の図書館資料の購入点数の関係で、DVDの関係ですが、通常図書については冊数ということで件数を示させていただいていますが、こちらのDVDについては何点というような形での表記とさせていただいております。  福祉の里のDVDの点数についてご質問がございました。こちらにつきましては、令和元年度、視聴覚資料として貸出用のDVD、福祉の里図書館につきましては577点、館内視聴用DVDについては1,389件となっております。  次に、2点目、生涯学習センターの予約件数についてご質問ありました。こちらの概要につきましては、令和元年度の数字を入れさせていただきましたが、平成30年につきましても10万6,196件、こちらは生涯学習センター図書室です。合計でも22万3,806件ございますので、大体この辺の数値になっております。  次に、特にページはないのですが、長期の返却をしない方の件数というようなことで……      〔「その前に予約件数の分析……」と言う人あり〕 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  ごめんなさい。失礼しました。分館、各館の予約の件数ということかと思います。      〔「生涯学習センターの」と言う人あり〕 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  生涯学習センター図書室の件数が多い分析ということですか。  生涯学習センター図書室につきましては、駅隣接の図書室になりますので、便利な立地条件もございますので、その辺につきましては、利用件数についてはほかの館よりも大幅に多い予約件数というような形になっております。      〔「開館時間」と言う人あり〕 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  生涯学習センター図書室の開館時間は、午前10時から午後9時半までということで、ほかの図書室、分室よりも開館時間が長い状況でございます。  次に、予約件数ですが、個人につきまして各分室ごとの予約件数についてご質問いただきました。令和元年、まず栗原につきましては1万3,408件、西堀・新堀コミュニティセンターにつきましては8,206件、団地につきましては5,398件、大和田につきましては7,487件、中央公民館につきましては4,392件になります。  次に、長期の返却をしない方の件数についてご質問がありました。まず、件数につきましては概算なのですけれども、月約70から80件の督促を行っております。この督促につきましては、電話とはがきでの督促を行っております。それでも返却がない場合につきましては臨宅という形で、自宅への訪問で対応しております。  次に、市外の利用者の登録数ということでご質問をいただいております。まず、令和元年度の市外の登録、各市ごとにお話ししますが、朝霞市が1万214人、志木市1万2,955人、和光市1,161人、その他県内市町村3,514人、東久留米400人、西東京市308人、練馬区4,680人、その他都内市町村865人、市外合計が3万4,788人という形で市外の登録者数がございます。  次に、同じページ、494、495ページで福祉の里図書館及び中央図書館、分館の指定管理料についてご質問をいただきました。令和元年度から福祉の里図書館及び分館の指定管理者制度を導入しております。初年度ということで、いろいろな面で不慣れな点もあったと思います。それにもかかわらず書籍消毒器の設置であるとか、既存の事業もしっかり実施していただいております。また、新規事業といたしまして回想サロン、託児サービス、俳句ポストの設置、特殊展示、交流スペース等、6事業について新規事業を実施していただいているところでございます。  ただし、このコロナ禍の状況で未実施になっている事業もございました。こういう状況もございまして、令和元年度につきましては貸出数であるとか利用者数についても若干減少しているというような状況もございます。今後このコロナ禍の状況の中で、図書館の増加と貸出数を上げるために、今後また指定管理者と協力を進めながら、市民の皆さんに愛される図書館を目指して頑張ってまいりたいと思います。  削減額につきましては、決算ベースで100万円程度増額となっています。削減ということではなく、図書館の指定管理移行につきましては、内容につきまして事業等、直営時代よりもたくさん実施してもらうというような形になっておりますので、予算的には増という形になっております。  次に、最後になります。496、497ページ、細々目、視聴覚ライブラリー運営の中で、これも事業概要の中で映像資料、16ミリフィルムについて11回というようなことで、少ないのではないかというようなことでご質問をいただきましたが、通常、映像の場合についてはDVD等の貸出し等をしているのですけれども、こちらの場合はどうしても古い映画を16ミリフィルムで御覧になりたいというお客様がいらっしゃいまして、こちらについて、そういうお客様の11件というような数字になっております。  以上です。 ◎渡辺 教育総務部長  1点、私のほうから補足でご説明申し上げます。  生涯学習センター図書室の10万件の分析ということでご質問をいただきました。例年からの過年度と比較しての利用状況としては、やはり後半部分、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けまして、数値としては昨年度よりも予約件数については減っている状況でございます。この生涯学習センターの図書室の特徴といたしましては、先ほど図書館長申し上げましたが、駅に隣接しておりまして、直接駅から改札を出て、そのまま図書室に行けるという非常に利便性が高いということと、あと夜間も開設をしておるということで利用が多い状況でございます。  特徴といたしましては、予約件数が非常に多い、予約による受け取りが非常に多いということで、事業概要のほうにも数値のほうを記載しておりますが、利用者数とかそういったものについては中央図書館とほぼ同じぐらいだとは思うのですが、予約件数に関しましては生涯学習センター図書室が中央図書館の倍の数字を示しているように、蔵書も少ない状況なのですが、予約をして、それを受け取る方が非常に多いという特徴がございます。そういった観点から、10万件という数字がここ数年続いているのかなと考えてございます。  以上でございます。 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩 10時54分      再開 11時11分 ○石島陽子 委員長  委員会を再開します。 ◆滝本恭雪 委員  1回目のご答弁ありがとうございます。細かいことまで教えていただいてありがとうございます。  では、ちょっと確認と再質問をさせていただきます。1点目の小学校第一学年副担任については分かりました。当然子供たちも幼稚園、保育園から最初の入り口である小学校に入学するに当たって不安があることは確かだと思いますし、そういった不安を払拭させるためにも副担任制度を採用する意義があると感じております。新座市については、今まで予算なんかを見ると16名が限度というか、そういう採用になっているのですけれども、過去の議事録なんかを見ると、その辺もっと増やしていきたいというようなご答弁もあるわけなのですけれども、今の1年生から2年生になって、また問題行動がある云々というお話がありましたけれども、その辺について今後加配というか、その辺の増やしていく考えというのはあるのでしょうか。当然財政的な、予算的な部分もあるとは思うのですけれども、その点について確認をさせてください。  次、2点目の国際理解教育推進は分かりました。ないということで。  3点目の21世紀教育研究なのですけれども、これは毎年決算書にも概要が載っておりますけれども、本当一生懸命先生方も頑張っていらっしゃるなということはよく分かります。先ほどもいろいろとご説明をいただきましたけれども、この助成金、初年度9万円、9万円、21万円でしたでしょうか、それぞれの研究を委嘱されている学校には具体的にどういった形で配分されていくのか、その辺もう一度詳しく教えていただけますでしょうか。  あとは、教員の方たちも負担はないというようなお話だったのですけれども、負担はないという理解でよろしいのでしょうか。ちょっとおかしな聞き方かもしれないのですけれども、お聞きいたします。  4点目の教職員年次研修については分かりました。  5点目の学校教育農園についても、昨年度第二中学校のほうができたということで、これで23校全部に農園が整ったということで、分かりました。これは、具体的に第二中学校のどこの部分なのか、その場所をちょっと教えていただけますでしょうか。作っている野菜も分かりました。一生懸命作られているなということで。あと、以前教育長も埼玉県からもよく視察に来られているというようなお話もありましたけれども、今もそういった県からの視察があるのか、その辺も確認をさせてください。  6点目には、学校緑化支援については分かりました。ご答弁の中で、栄小学校、今年度から3年間補助が県のほうから出るということで、これは非常にいいことだなとは思ったのですけれども、それまでの東野小学校と新座小学校については令和元年度で3年間の補助が終わったということで、具体的にその管理、草刈り機ですとか、肥料ですとか、そういったものというのは栄小学校も含めて整われていらっしゃるのでしょうか。あと、管理について開放団体の方にお願いをしているということでしたけれども、東野小学校と新座小学校は造園業者にお願いをするということで、栄小学校についてはどのようなことになっているのか確認をしたいと思います。一部には先生方もされているようなお話も聞くのですけれども、完全にそういった地域の方、また開放団体の方、また造園業者に委託をして今後維持をしていくということでよろしいのか、確認をしたいと思います。  それとあと、小・中学校の緑化率が把握されていないというか、そういったご答弁だったと思うのですけれども、この辺については、私は緑化率というのは基本的には把握されるべき数字なのかなとは思っているのですけれども、この辺についての捉え方、考え方をもう一度お聞かせ願えればと思います。  あと、部活動のボランティア指導員配置については分かりました。  次に、教育相談なのですけれども、最後、ご答弁の中で不登校生徒数、令和2年度は71名という回答をいただいたのですけれども、このコロナ禍の中で、3月までが年度ですので、分けて教えていただければと思います。  あと、9点目の小・中学校の教育活動学校運営支援については分かりました。小学生119人、中学生が83人ということで、意外と多いのか少ないのかというのはちょっと何とも言えませんけれども、頭から上のけがが多いということでは分かりました。これについては、1回目でもちょっとお聞きしましたが、日本スポーツ振興センター、保険が下りての治療ということになるのでしょうか、その辺確認をさせてください。  あと、青少年問題協議会については、20名以内の定数でしたでしょうか、その中で調整がなかなか難しいということだったのですけれども、そんなに年に何回もある会議でもないですし、それぞれに確認を取っていくというのは大変かもしれませんけれども、時期だとか、そういう部分で丁寧に対応してあげたほうがいいのかなと。全員が全員、一斉に会して会議を持つというのはなかなか難しいかもしれませんけれども、そういった取組というのはこれまでもされてきているとは思うのですけれども、それの状況についてお聞かせ願えればと思います。  市史編さん事業については分かりました。11月1日の式典に間に合うようにということで、12月までには完成されるということでした。分かりました。  次に、睡足軒の森についても分かりました。ふるさと新座館施設管理、細かくいろいろと改善されたところを聞かせていただきました。これからも指定管理者の方とよく意見交換されながら、またされていければなと思います。  あと、ホールの運営管理についても分かりました。  あと、図書館の資料整備ですけれども、細かくちょっと聞かせていただきました。      〔「滝本さん、ページ入れてあげたほうが」と言う人あり〕 ◆滝本恭雪 委員  そうですね。では、494、495ページの図書館資料整備、細かく教えていただきましてありがとうございます。この館内用DVD、貸出用DVDの点数というのは、その年度に買った本数なのですね。私、改めて確認をさせていただきました。特に予約件数が多いということで最初は質問させていただいたのですけれども、この予約件数が多いという捉え方というのはいろいろとできると思うのですけれども、例えば中央図書館で予約をして、中央図書館にない本があるために予約をして他の館から借りるという部分と、借りられているから順番待ちで待っている、予約をするという捉え方と、あとはやっぱり館内の中に読みたい本が純粋にないために予約をして、特に主に県のほうからでしょうか、予約をして取り寄せて借りるという形にはなっていると思うのですけれども、時々私、市民の方からも新座の図書館というのは結構古い本が多いよねというような意見を聞くのですけれども、それでも図書館行政も新しい本を毎年買って用意はされていますよということで、どうしても新刊本になってしまうと借りられる方も一気に集中して、それで順番待ちが増えてしまうのかなという背景もあるとは思うのですけれども、だから先ほど部長のほうからも回答ありましたほっとぷらざの生涯学習センターについては、駅に近いという利便性もあって、他館で予約をして、ほっとぷらざの生涯学習センターで借りて持って帰っていくという方が多いのは当然だと思うのですけれども、私も時々ほっとぷらざの図書館に寄らせていただいて、ざっとですけれども、本を見るのですけれども、意外とやっぱり古いというか、結構入替えはされているとは思うのですけれども、その辺のところで全体的な部分で新刊本は毎年度購入はされているとは思うのですけれども、入替えというのはどういう回転でされているのか、その辺ちょっと確認させていただいてよろしいでしょうか。  あと、長期にわたっての返却されない貸出本については分かりました。電話催促とかはがき。訪問をされているということを私初めてお聞きいたしました。今まではがきとか電話というのは聞いていたのですけれども、訪問されているということを聞いて、これは非常にいいことだなとは思うのですけれども、その辺の訪問をして回収できた実績というか、効果についてはどの程度あったのでしょうか、お聞きしたいと思います。
     あと、利用協定、図書館の相互利用、これについても細かく教えていただきましてありがとうございます。これは、それぞれ朝霞、志木、和光、東久留米、教えていただきましたけれども、この登録件数ですけれども、朝霞に行って新座市の市民の方が登録をするとか、和光に行って市民の方が登録をするという件数というか、私はその辺よく理解していないのですけれども、相互利用にはなっているけれども、登録場所というのはどこになるのか。東久留米に行って登録をするのか、西東京市なのか、練馬なのか。あくまでも本人がそこのところに行って登録するということですよね。だから、この朝霞、志木、和光については相互利用になっているから、1枚のカードですよね、今。だから、それは自動的に、例えば中央図書館に登録をすれば和光にも志木にも使えるし、登録件数、その辺の3市について教えていただけますか。登録の仕方というか、数のカウントの仕方。お願いいたします。  あと、図書館施設管理については分かりました。削減効果、結局100万円の増ということだったのですけれども、この辺についての分析をもう一度ちょっとお聞かせ願えますでしょうか。  あと、視聴覚ライブラリー運営については分かりました。古い映画を見たいということで借りられるということで。これは、ちなみに同じ方なのでしょうか。16ミリを見るというのは、なかなかそんなにたくさんいらっしゃらないとは思うのですけれども、その点ちょっと確認をさせていただければと思います。ごめんなさい、ページ数を言わなかったですね。  500、501ページの歴史民俗資料館運営管理です。これについては分かりました。引っ越し準備をこれからされていくということで、あと収蔵資料の収集、整理、保存、活用、この点について徐々に進められていらっしゃるのでしょうか、確認をさせていただきたいと思います。  あと、先ほど地域の方からも、たくさん資料を寄せられる方もいらっしゃるというようなことで、今歴史民俗資料館の中に全部収まっているとは思っていないのですけれども、今保管している場所、どこに置いていらっしゃるのか確認をいたします。  あと、502、503ページ、市民会館運営管理ですけれども、これについては分かりました。夜間にいたずらをされるために防犯カメラを設置されたということで、具体的にどういったいたずらなのかお聞きしてよろしいでしょうか。  あと、510、511ページ、学校健康管理です。これについては分かりました。1人の方は退職されて、今はいらっしゃらないということですね。  最後に、518、519ページ、市民総合体育館運営管理です。これについても分かりました。今相撲場の使用で、3年前に相撲協会が解散されたということで。ちなみに、愛好家の方というのは、押さえている数で結構なのですけれども、何名ぐらいいらっしゃるのかお聞かせ願えますでしょうか。建物自体の老朽化は、時とともに古くなるのは致し方ないとは思うのですけれども、ロッカーの改善もされているということですので、承知いたしました。  以上です。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  416ページ、副担任事業の今後の見通しということでございますが、委員のおっしゃるとおり、今後につきましても2年生も含めた形での増員ということを考えてはおりますが、やはり予算、当局との関係がございますので、そちらのほうを努力してまいりたいと思っております。  452ページ、462ページでございます。タクシー券のほうでございますが、搬入されたものにつきまして、学校管理下の事故ということであれば、こちらのほうはスポーツ振興センターの対象になりますので、使っていただくことは可能かと思っております。  以上でございます。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  再質問いただきました点について2点お答えいたします。  422ページ、21世紀教育研究の配分金ということでございますが、先ほど私の伝え方がうまく伝えられなくて申し訳ございません。9万円、9万円、21万6,000円というのは、全ての学校に1校当たりの額でございます。ですので、1年目9万円、2年目9万円、3年目21万6,000円が各校に配分されるということでございます。申し訳ございません。  また、負担がないという認識でというお話がありましたが、学校のほうからも負担があるという報告は受けておりませんし、また3年間ゆっくり自校の課題に即して研究、こちらがこれをやりなさいという研究ではありませんので、学校の課題に即した研究を行っているというふうな観点からも負担はないという認識でございます。  430ページ、学校教育農園の第二中学校の配置された場所なのですけれども、校内の花壇を農園にという形で農園を配置していたということで報告を受けております。  以上でございます。      〔「あと県の視察はあるのか」と言う人あり〕 ◎金子 教育長  学校農園の事業につきましては、新座は先駆的に早い時期から、もう20年も前から始めていたわけですけれども、その際、これは県知事の肝煎りだと思うのですが、これを全県下の事業に進めたいというようなことがありまして、当時県の農林部の職員が何度か本市を訪れて、学校農園の運営の在り方についていろいろと聴取していったと。その結果、教育委員会を通じて学校農園を全県に広めていったという、そういった過程でありまして、その当時は随分視察がありましたけれども、現在は全ての市でこうした事業を展開しておりますので、特に視察というのはございません。  以上です。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  1点申しそびれました。先ほどご質問いただきました芝生の維持管理等の件につきましては、教育総務課からご回答申し上げます。  以上でございます。 ◎竹内 教育総務課長  それでは、432ページ、学校緑化支援に合わせまして、ご質問いただきました444ページ、小学校施設管理の芝生維持管理委託料についてでございますけれども、芝刈り等の備品は各学校にあるのかというお話でしたけれども、各学校に倉庫を建てさせていただいて、その中に手押し式の芝刈り機と併せまして維持管理する消耗品等も常に配備をしております。今管理を学校のほうにお願いしておりますけれども。  あわせまして、学校の開放団体の方に利用の前とか利用の後に協力をいただいて、芝刈りのほうをお願いしているところでございます。そちらについては、委託料というのはかからないのですけれども、どうしても芝が年間の伸びる時期のときは3日に1回ぐらい芝刈りをしなければいけないというようなこともありまして、そのときの委託料として予算のほうを確保しておりまして、それは全て造園業者のほうにお願いをするような形となっております。栄のほうの維持管理をどうするのだということですけれども、今のところは造園業者と、あと同じく開放団体の方にもお願いして、あと栄小の先生の方が結構協力的で、学校でもよくやってもらっているというふうに聞いております。  またあと、先ほど今後はどうかというようなお話もあったと思うのですけれども、確かに大変芝生のほうは子供たちにも喜ばれてはおるのですけれども、またヒートアイランドでもすごく効果があることは認識しておりますけれども、昨今では溢水対策とかでグラウンドに一時貯留したらどうだとか、そういう話も出ておりまして、この先に進めるかというのはまだちょっと未定という形になっております。  緑化率ということで、またどうかということでもお話しいただいたのですけれども、なかなか実は学校の緑化率というのは難しいものがありまして、花壇だけの緑化なのか、学校の中に林があればそれも緑化に入るのですけれども、グラウンドは緑化ではないのか、土であるのだから緑化でもいいのではないかと、ちょっといろいろ見解が違うのです。グラウンドは違うのだよという言い方をされてしまうと、緑化率がほとんど、学校によってはどうしても第二中学校とか第五中学校とか住宅街にあるところなんていうのは、それこそ緑化というのがほとんどないような形になってしまって、なかなか緑化率の制定を決めるというのがすぐにはちょっと難しいかなというように考えておりますので、ご理解いただければと思います。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  滝本委員よりの再質問に対してお答え申し上げます。  先ほど夏季休業前までの不登校児童・生徒数について触れさせていただきましたが、この中にもコロナが関連した不登校ということがございますが、ただコロナに対する不安というよりは、コロナに関連した長期の欠席の日数が何らかの要因となっているというようなことになっていて、一概に不安というようなことでお答えできない現状にございます。決算ということですので、令和元年度中ということでお答え申し上げますと、感染不安により登校できないというようなお子さんについては1名ございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  474ページ、青少年問題協議会でございます。この協議会につきましては、やはり小・中学校の校長会から選出された校長先生、そのほか新座警察署、所沢児童相談所、そのほか民生委員児童委員協議会等の主要団体等の会議でございまして、大変貴重な意見交換の場でございますので、時間等はさらに調整をしながら、多くの方に参加いただけるような工夫をさせていただければというふうに考えております。  続きまして、500ページの歴史民俗資料館運営管理でございます。資料の保管場所はということでございますが、歴史民俗資料館も老朽化と狭隘化がございますので、既存の建物の中のほかには物置等を新たに設置しまして、一昨年にもそういった増設をいたしましたが、別のところで保管しています。また、埋蔵文化財等につきましては、学校の空き教室等も活用させていただいておりまして、特に大和田二・三丁目の区画整理事業に伴う埋蔵文化財の遺物につきましては大変大量のものがございますので、新座小学校の横に以前ございました保育室がございまして、そこを現在は運用していないということでございますので、こちらのほうで利用させていただきながら保管をしているというような状況にございます。  また、収蔵資料の保存、活用でございますけれども、当然適正な保存をしながら進めているわけでございますけれども、特に寄贈いただきましたものについてはひな人形等がございますけれども、そういったものは期間限定をして企画展をするなど、そういった形で広く皆様に展示をしながら公開しているというような状況でございます。  502ページの市民会館の防犯カメラに関するいたずらということでございますけれども、昨今は大分落ち着いたのですけれども、実は第1駐車場側のほうは少し暗いというところもありまして、死角になっているところがございまして、そこで駐車場にカラーコーン等を置かせてもらっているのですけれども、それに火をつけるような事件があって、被害届等も出させていただきましたが、それが何回か連続したということもございましたので、そういった措置をさせていただいたという経過がございます。  518ページの市民総合体育館の相撲場に関してですけれども、ご指摘のとおり相撲連盟が解散したことから、平成28年度には1,000人近い利用がございましたけれども、現在はその半分ぐらいになっているというような状況がございますが、特に4市の大会とか、昨年は朝霞地区の青年会議所でわんぱく相撲等を企画していただいて、そういった活用も図られておりますので、今後はそういった団体の中で運用が図られていくことを期待したいと思います。  以上です。 ◎上原 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  滝本委員からの再質問についてお答えしたいと思います。  494、495ページの図書館資料整備、こちらについてですが、ほっとぷらざ生涯学習センター図書室の本の回転についてご質問いただきました。生涯学習センター図書室につきましても、まず新刊の本をはじめ、新しい本を追加したり、生涯学習センター図書室にないものを他館から回したり、実施しているところです。また、全館、ほかの館の図書館の入替え等も実施しているところでございます。  次に、ページはありませんが、訪問して回収した場合の効果等ということでご質問をいただきました。まず、先ほどもご説明いたしましたが、督促というような形で電話が来てのまず督促をします。これについては、メール等もございます。通常であれば、その段階で返却という方がほとんどになります。ですので、訪問しての回収という場合については、年に1度あるかないかというような形ですので、逆に訪問させていただいて回収しますよという連絡をさせていただく段階で、ほとんどの方は来られるのだったらお返ししますというような形での返却になることがほとんどになります。  次に、市外の方の登録になりますが、ご質問いただきましたが、まず市内の方につきましては、例えば朝霞の方が新座市に来て登録をしたいといった場合には、朝霞のカードをお持ちいただくのですけれども、実際にデータ上は新座市の登録という形で、新座市の図書館のカウンターで朝霞市の方のデータを登録するような形になります。それをしない限り、市内の方は利用できなくなりますので、そういった形で一旦市外の方でも登録をしていただいて、市外の方が市内に行って登録していただいた件数が先ほど言った市外登録者数という形になります。それはまた、朝霞4市の協定の中でも、新座市の方が例えば朝霞市のほうに行ったりといった場合についても同様な形での登録となりますので。  次に、同じページ、494、495ページの図書館施設管理の福祉の里図書館及び中央図書館分館指定管理料についての分析というようなことでご質問をいただきました。先ほどもちょっとお話ししましたが、6事業の新規事業を今回やっていただきました。本来、実は15事業やっていただくような形の予定をしていたのですけれども、コロナ禍の中で実質できたのが6事業という形になります。その中でも子育て世代の方にも読書を楽しんでもらいたいというようなことで、託児サービスの実施をしておりますし、高齢者の方を対象に回想サロン等も実施しております。また、お子さんたちの調べ物等のためにポプラディアネットの新設等も実施している状況です。様々な新規事業も実施しているところで、最終的には削減というわけではなく、指定管理の新たな民間活力の導入という形で新しい事業をやっていただいたことによって、削減ではなく前年度比増額というような形になっている状況でございます。  また次に、496、497ページ、視聴覚ライブラリーの運営につきまして、映像資料16ミリフィルム、こちらを借りている方は同じ方かというふうなご質問をいただきました。申し訳ないのですけれども、そこまでのデータ、ここにありませんので、現状16ミリフィルムを借りるという方、なかなか多くはないので、同じ方かどうかというところまでは分かりませんが、ある程度こういうものに興味がある方が利用されているのかなと思われます。  以上でございます。 ◆滝本恭雪 委員  ありがとうございます。  1点だけ、452、453ページ、462、463ページ、小・中学校の教育活動及び学校運営支援です。先ほど学校管理下であれば保険が出るということで、先ほどの数、小中お聞きした数の子供というのは学校管理下ということでよろしいのか。もし学校以外のところでけがをされたとか、その辺の数という部分ではいかがなのでしょうか、そこだけ1点確認させてください。  以上です。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  先ほど申し上げましたのは、タクシーの搬入の回数でございます。学校管理下に関しましては、例えばですけれども、家で起こした事故、けがなどが学校で少し悪化したとか、そういった部分での搬入があった場合について、学校管理下でない場合がありますので、一応学校管理下という言い方をさせていただきました。  以上でございます。 ◆滝本恭雪 委員  分かりました。いろいろと細かい部分を聞かせていただきました。ありがとうございました。  終わります。 ◆上田美小枝 委員  424ページ、425ページ、教育指導費、教科加配教員配置というところです。ここの425ページに中学校が5校、小学校は8校になっておりますが、ほかの学校ではチームティーチングをやっていないのでしょうか、それとも教科加配教員を必要としていないのでしょうか。  あと1点です。441ページ、来日して間もない児童・生徒に、日常生活に必要とされる日常の基本的な日本語学習のために、学校生活に適応するよう日本語の教師をつけているというところです。これも小学校は8校18人、中学校が3校6人ですが、これも他の学校では来日児童はいないのでしょうか。この2つです。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  424ページ、09教科加配教員配置について上田委員からご質問いただきました。チームティーチングをしていないのかということでご指摘いただいたところではありますけれども、外国語の指導ということで、ページ戻ってしまうのですが、420ページ、国際理解教育推進、こちらは英語指導助手、各校1人配置されている外国籍の方の配置についてでございます。また、03英会話の時間推進につきましては、こちらにつきましては各小学校に配置する英会話講師の配置についてお示ししてあります。これらと09番、中学校英語加配教員といいますけれども、こちらを組合せながら、全ての学校においてTTで、中学校であれば英語、小学校であれば昨年度までは英会話の時間という形で、TTで実施をしております。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  上田委員より441ページ、日本語学習についてご質問いただきましたので、お答え申し上げます。  小学校8校、中学校3校以外の学校にはいないのかということでございましたが、こちらにつきましてはいないわけではございません。いないわけではございませんが、そのような困り感がないということで、指導の必要がないというふうに捉えております。この取組につきましては、年度当初に校長会等で必ずどのように申請をするかというようなことについての周知をしておるところでございます。保護者から、また学校からの申請が上がったお子さんについて、指導員がその必要に応じて指導をしているところでございます。  以上でございます。 ◆上田美小枝 委員  今の日本語の必要性がないということは、来日した児童が日本語をある程度話せるということですか。ありがとうございます。  あと、前のページ、チームティーチングについて、これは全校に手配がなされているということで解釈してよろしいですね。それでないと、英語の能力の差がついてしまうのだから。ありがとうございます。理解できました。 ◆富永孝子 委員  決算説明書の430ページの学校教育農園ですけれども、先ほどからお話出ているのですが、第二中学校のほうは今年度から予算が取られて、敷地内のほうに学校の教育農園が配置されたということなのですけれども、敷地内に第二中学校の場合はあると思うのですが、ほかの学校は敷地内にあったり、それから農家の土地を提供してくださる関係とかでちょっと歩いたところにあったりとか、そういうことがあるのか、学校によってどのような違いがあるのかということと、あと教育農園というのは学校の児童・生徒全学年が利用するものなのか。それは何でかというと、学校によって農園の広さが多分違うと思うのですけれども、例えば児童・生徒数の多いところに少ない農園だったり、狭い面積だったりとか、それがちょっと気になったもので、人数に適した広さがちゃんと確保されているのかということが、まずその2つです。以前教育林の話を聞いたときに、どんどん林のほうが売却されて、学校のほうから教育林として使えなくなるといったときに、離れたところにある教育林には行かれないというお話を3月のときにいただいたので、農園の場合もどのように、ちょっと離れている場合は先生が引率してそこまで行くと思うのですけれども、そういうことがなく、本当に隣接したところにあるのか、道を渡ったりする危険性とかはないのかということを教育林に照らし合わせてちょっと聞いてみたいのですけれども、農園のほうで教えてください。  それから、438ページ、特別支援教育整備なのですけれども、就学支援委員会というのがあるというふうに書いてありますが、就学に当たって障がいのある方、それからあると思われる方を対象にして就学の相談を行っているということなのですけれども、令和元年度の対象者数は書いていないですか。何人の方がこの相談を受けて、その中で、ではあなたは特別支援学校に行かれたほうが適正ですよと言われた方、その振り分けというか、人数がもし今上がっていたら教えていただきたいなと思います。これは、未就学の方と、この文章を読みますと就学していらっしゃる方もそうなのですか。適宜ということだと思うのですけれども、この内訳がもし分かれば教えていただきたいと思います。  次です。448ページ、小学校コンピュータ教育推進ですけれども、これは小学校のところしか探せなかったのですけれども、中学校も合わせましてちょっと教えていただきたいのですが、新座市でもこの間視察に行かせていただいて、池田小学校の様子で、たくさんのタブレット、全児童・生徒に行き渡るようにということで取り組んでいただいて本当にありがたいと思っていますけれども、新座市も先進的で、この取組はすばらしいと思っているのですけれども、これが今お伺いして、あちらで説明を受けたやり方というのが多分通常学級に通う健常児の方向けだと思うのです。私、あそこで聞きそびれてしまったのですけれども、特別支援学級の方、それから通常学級に通っていらっしゃる軽度の障がいの方などはタブレットをどのように活用して、どういう教育的な効果が見込まれるというか、今令和元年度のことですので、令和元年度にどういう目的を持ってこれを配置しようと思われているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。  それから、472ページです。生涯学習ボランティアバンクというのがあるということで、これはコーディネートをしたのが89件、そのうち成立したのが65件とありますけれども、全部65件教えていただかなくて結構なのですが、例えばトップファイブというか、どういうことで、成立している内容についてもし分かったら教えてください。  最後です。484ページ、市史編さん事業ですけれども、市史編さん委員会というのが発足して事業に着手したという項目ですけれども、8名いらっしゃると。先ほど行政関係者の方もいらっしゃるというご答弁、私もちゃんとチェックしているのですが、8名の委員の方の中にどういう方がいらっしゃるのかというのをちょっと教えていただきたい。市史編さん、とても大事な事業だと思うので、ほかに詳しい方、有識者の方もいらっしゃったり、新座の歴史に詳しい方もいらっしゃったりすると思うのですが、どういう方、構成メンバーの内訳というか、教えていただきたいと思います。  以上です。 ○石島陽子 委員長  では、休憩します。      休憩 11時57分      再開 13時00分 ○石島陽子 委員長  では、委員会を再開します。 ◎竹内 教育総務課長  先ほど滝本委員のご質問の中で学校の緑化率を聞かれたときに、私ちょっと今現在算定していないということで申し上げてしまったのですけれども、ちょっと古いデータになるのですけれども、2013年の新座市緑の基本計画の中に、小・中学校では約12%であるということが書いてありましたので、算定していないではなく、約12%ということで答弁のほうをお願いしたいと思います。  以上でございます。      〔「休憩して」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩 13時01分      再開 13時02分 ○石島陽子 委員長  再開します。 ◎竹内 教育総務課長  緑の基本計画の中で、小・中学校については敷地面積の20%を緑化するという目標がございます。現在12%ですので、目標達成に向けて努力してまいりたいと思います。  以上です。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  富永委員から430ページ、22番、学校教育農園についてご質問いただきましたので、お答えいたします。  学校ごとに状況が違うのではないかというご指摘をいただきました。こちら確認しましたところ、校地内に農園を設置している学校は12校、敷地外に設置している学校が10校、あと市有地ではないのですけれども、地域のふれあい農園を借用して利用している学校が1校ございます。  全児童が利用するのかというご質問があったのですけれども、こちらについては教育課程にのっとって、1、2年生の生活科、5年生の社会科、また理科、総合的な学習の時間、中学校では技術科、また小・中特別支援学級等の学習活動等に活用しております。ですので、敷地については差があるのですけれども、教育課程にのっとって必要な活動を各学校で行っているということで、教育委員会としては把握しているところでございます。  また、設置につきましては、どうしても学校の周りが住宅地で囲まれている場合に、遠方に農園を借りても、恐らく交通上事故の原因にもなってしまいますので、そこは学校の教育活動がスムーズにいく範囲内で学校ごとに判断して、学校の中または外という形で設置しているということで把握しております。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  富永委員よりご質問があった点についてご答弁申し上げます。  438ページ、特別支援教育、就学支援委員会等に関するご質問でございます。対象者数の人数をということでございました。特別支援学校という総合的判断が下された児童・生徒につきましては、令和元年度につきましては15名ということになっております。全体で147名の就学相談の件数でございました。  2点目でございますが、448ページ、小学校コンピュータ教育推進に関しまして、特別支援教育への活用ということについてでございましたが、タブレット等の活用につきましては大きく2点考えられるかと思います。1点目は、個別最適化という観点についてでございます。様々な課題、特別支援教育の特別支援学級で学んでいるお子さんにつきましては、それぞれ特別な教育課程で学習してございます。それぞれの課題が違うということを鑑みますと、それぞれの課題に沿った学習が可能になるというようなことが考えられます。  2点目につきましては、それぞれの特性に合った支援が可能になるということでございます。例えば弱視学級のお子さんにつきましては、遠くにあるものを写真で撮りまして、手元で大きく見ることができるということが考えられますし、手先が不自由というような特性を持つお子さんにつきましては、鉛筆で細かい字を書くのではなくて、タブレットで入力するというようなこと、または指で文字をなぞるというようなことを繰り返すことによって、うまくできないというようなことで自己否定するのではなく、自分の特性に応じた学習を進められるということが考えられます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  472ページ、生涯学習ボランティアバンクについてでございます。事業概要に記載のとおり、コーディネート件数は89件で、うち65件が成立したということでございます。日程等の調整がつかず実施が困難だったところがございますが、この65件の内訳につきましては、大きくは学習、それから趣味、音楽、演劇、福祉、健康、スポーツというような観点から分けられるというふうに考えておりますけれども、圧倒的に多かったものは音楽や演劇でございます。特に町内会をはじめとした地域の皆様、それから高齢者福祉施設、それから学校等も需要があるわけでございますけれども、そういった観点から考えますと、イベントに適切に活用するという面では音楽、演劇が一番多いのかなということでございます。特に個別には人形劇とかピエロパフォーマンス、それから和太鼓等が大変人気であるというような状況でございます。  続きまして、484ページの市史編さん事業についてでございます。市史編さん委員が8名で、会議は7回開催したというようなところでございますけれども、設置要綱によりますと、この8名の内訳は、新座市文化財保護審議委員会の推薦を受けた者が3名、それから行政職員としましては教育総務部長、総合政策部のシティプロモーション課長、総務課長、まちづくり計画課長、生涯学習スポーツ課長でございます。この8名が今委員として進めているわけでございますけれども、文化財保護審議委員会の皆様がいわゆる学識経験者という立場でございまして、この委員長を含めて、大学の先生、教授が2名、それから地元の方で、民俗の郷土史に大変見識のある方が1名、そういった方が8名の委員として今執筆作業を進めているところでございます。  以上です。 ◆富永孝子 委員  ありがとうございました。  まず、最初の学校の教育農園ですけれども、敷地についてなのですけれども、校内にあるのと、またふれあい農園とか幾つかご紹介いただいたのですが、本当に近いところは道1本渡ったりするのか、一番遠いところというのはどこにあるのかということなのですけれども、やっぱり距離は大事だと思うので、それをどのぐらい先生が引率している時間が、本当は教育林につなげたいので、これはもうちょっとあれしたいのですけれども、本当に隣にあるのか、ちょっと歩いたところにあるのかということをまず疑問に思ったのと、あと授業に応じてということで、全学年の方ではなくて、教育課程に準じて利用しているということは理解できたのですけれども、例えば人数が多過ぎて畑に入り切れない学年があるとか、逆もあったりとか、人数と敷地のばらつきがあることによって授業に支障は出ていないのかということはちょっと気になって、やっぱり学校での格差というのが、地域性もあるし、格差があるのは当たり前だとは思うのですけれども、どんな授業にしても、やっぱり個々人というか、児童・生徒が満遍なく授業を受けられる権利はあるので、ここの畑すごく狭くて、人数いっぱいだよねというところがあるのか、大体支障なく農園を使っての授業がこなせているのかということを再度お聞きしたいと思います。  それから、就学支援ですけれども、15名の方が特別支援学校に行かれたということで、全体で147人いらしたのですけれども、その基準となるもの、あなたはでは特支に行ってくださいという基準となるものがもしありましたら教えてください。それは、保護者の方と先生方の相談なのか、児童・生徒ご本人の意向はどのくらいここに入っているのかということもちょっと併せてお伺いしたいと思います。  それから、コンピュータのタブレットなどを使った特別支援学級の方への活用ということですけれども、手の不自由な方はタブレットを利用して、字を書かなくてもいいということですよね。目が見えづらい、弱視の方は拡大などを使うということなのですけれども、知的障がいの方などにはどのように活用されるのかと。やっぱりこれを全児童・生徒にということになりますと、本当にいろんな方に活用していただきたいというのが気持ちとしてあるのですけれども、先生方の思いも同じだと思うのですが、今ちょっと知的の方のことに触れていらっしゃらなかったので、適正に合わせてとおっしゃるのは分かるのですけれども、例えばどういうふうに使う予定なのかも含めて教えていただきたいと思います。  ボランティアバンクは、多分私も行ったことあるなと思うのですけれども、和太鼓とかそういうのですよね。今年はコロナもあるので、ちょっと難しくなってくるのかなとは思うのですけれども、前年度はこのぐらい件数がありましたけれども、またこのようなことが継続的に行われていくのか、それともまた違うことで考えていらっしゃるのかということも教えてください。  市史編さんについては、推薦された方ということで、男女比率が分かりますか。男女のお考えとか年齢とか、そういうことも結構こういうことに関わってくると思うのですけれども、分かったら教えてください。  以上です。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  430ページ、22学校教育農園について、富永委員から再質問いただきましたので、2点お答えいたします。  まず、農地が離れているのではないかということでご質問いただきましたが、地図で把握しているわけではないのですけれども、住所のほうで、こちらで把握しておりまして、こちらを確認しましたところ、基本的には5分程度で敷地外に設置してある農園については移動できるものということで確認いたしましたので、農地が離れているからその授業に支障が出るということについては、大きくはないのではないかというふうに捉えております。
     また、ばらつきがあるのではないかということでご質問いただきましたが、学年は多く人数の差があるかと思うのですけれども、基本的に授業は学級単位で行動することが多いので、学級単位ですと大体25人から40人という形で農園で対応しますので、さほど大きな支障はないのではないか。また、こちら2年半いる中で、農園が小さいのでといった学校からの苦情については届いていないので、大きな支障はないというふうに認識しております。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  富永委員よりの再度のご質問にお答え申し上げます。  438ページ、特別支援教育の就学支援委員会についてでございますが、基準といたしましては県から出ています基準というものがございます。今ちょっと手元にありませんので、詳細については省かせていただきますが、その基準に従って、県立学校がよいのか、もしくは支援学級がいいのか、通常学級がいいのか、もしくは通級がいいのかというような判断をしてまいります。  ただ、その基準に当てはめて、こうでなければならないというような就学相談は現在しておりません。保護者の方、もしくは本人たちの希望、意向というものに寄り添いながら、専門的な見地からの情報を含めて判断して、相談しているという現状がございます。  また、保護者だけでなくて、本人の意向がどの程度そこに反映するのかということについてでございましたが、これは学年を追うに従って本人の意向というものが強く出てまいりますし、もちろん本人が納得して自分の教育形態についての選択をしていくというところには十分配慮して相談を進めているところでございます。  2点目、先ほど小学校コンピュータ教育推進について、知的障がいのお子さんたちについて触れていないのではないかということについてでございますが、知的障がいの児童・生徒について触れていないわけではございません。例えば不器用さというところで先ほどお話をいたしましたが、知的障がいのあるお子さんたちにつきましては、四肢の末端の発達が十分でなく、うまく動かせないということも併せて持っているお子さんもございます。そうしたときに、先ほど鉛筆ではなくて、文字を指先でという話をしましたが、例えば文字の練習のときに鉛筆を持って書くのではなくて、タブレットに出てきている大きな文字を筆順に沿ってなぞるというようなことを一つ一つ丁寧にやっていくというようなことについては、知的のお子さんについても十分取り組めることかなと思いますし、例えば色の学習が必要なお子さんにつきましては、塗り絵とかお絵描きということを通しながら、色について、もしくは形について学習することができます。  いずれにしても、先ほど個別最適化と申し上げたとおり、支援の必要なお子さんたちにつきましてはそれぞれ状況が違いますので、個々の障がいの状況によってそれぞれの学校で工夫した取組が必要となります。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  472ページ、生涯学習ボランティアバンクについてでございますけれども、確かに現在コロナウイルス感染症の関係で、本年の2月からこの仲介事業のほうは休止をしているような状況でございます。  こういったコロナの影響を考えますと、やはりこういったリモートについての学習についても、近くそういった情報が出て、ボランティアバンクにも登録していただけるものが出てくるのかなというようなこともございますので、その辺はぜひ期待をしているところでございます。  生涯学習事業全般につきましても、やはりこういったコロナの影響を考えまして、リモートやウェブで対応できるものは進めていこうというような考えでございます。  484ページ、市史編さん事業についての構成メンバーの男女比または年齢等でございますが、8名のうちの男性が7名、女性は1名でございます。いわゆる充て職の部分がございますので、現在の状況はその配置により変更はあるというように考えております。  また、年齢につきましては40代から70代の方々で構成をされています。  文化財保護審議委員会の方3名につきましても、現在の文化財保護審議委員会は全て男性でございますので、そういった配慮ができないことはやむを得ないことかなというふうに思います。  以上です。 ◆富永孝子 委員  ありがとうございました。農園ですけれども、遠くても5分程度ということで、距離については5分というのは遠いのか近いのか、大勢の方が、一緒に生徒が移動すると思うので、安全に移動されることを願っていますけれども、まず質問としては、その農園には普通の一般の家庭の方が借りる農園なんかもありますけれども、お水があったりとか、あと道具は学校から持っていくのか、それも子供たちが担いでいくのか、ちょっと持っていったりするのも危ないかなと思うのですけれども、お水もまたバケツに入れて持っていくというところもあると思うので、そういうことは子供たちがやっているのかどうかということを教えてください。  あと、特別支援教育の就学支援のほうですけれども、基準については分かりました。照らし合わせているということですよね。これは大丈夫です。後で調べておきます。  コンピュータについてなのですけれども、まず手が不自由な方、知的の方も手が不自由だとおっしゃったのですけれども、まず知的障がいの方で学習に対して意欲の持ち方とか、興味の引き方とか、そういうことでも活用は可能かなと思うのです。物理的なものだけではなくて、精神的に授業に向き合っていくためのそういうことはなされているのか。  もう一つ、特別支援学級の先生方とか通常の学級の方は、お勉強にはこういうふうに使いましょうという、多分そういう指針ができてくると思うのですけれども、特支の方一人一人に対して、先生方皆さんで生徒さんに関してはこういうふうに利用していきましょうというミーティングみたいなものは行われていくのかということです。1人の先生がすごく負担というのではなくて、皆さんで情報を共有して、1人の方の関わり方というか、授業の持ち方を検討できればいいかなと思うのです。いろんな意見が集まってくることが必要だと思うので、そういうことがなされているかということを教えてください。  あとは、ボランティアバンクについてなのですけれども、ありがとうございました。今後コロナ禍の中で、リモートでの登録のボランティア団体が出てくるかもしれないなという期待も含めて今後の見通しを教えていただいたのですけれども、そういうことは一応広報にボランティア団体とか、こういうサークルありますよというのは、あれは入りませんかの募集のほうかもしれないのですけれども、ボランティア団体を活用するために、リモートでボランティアとして参加してくださる方いますかという周知はこれからなされるのでしょうか。ここで言っているだけでは多分誰も登録してこないと思うので、これを周知していく必要があるのですけれども、今後また広報などで呼びかけるようになっていくのかなと思うのですが、よろしくお願いします。  あと、市史編さんですけれども、女性がお一人というのは、私からするとバランス的にちょっと少ないのかな。本当に何々課長、何々課長とやっていってそうなっていったのだと思うのですけれども、バランス的にもうちょっと、年代は40代から70代というのはあれなのですけれども、もう一つ、若い方のご意見というのはここには取り入れることは考えていらっしゃらないですか、お願いします。 ◎大井 学校教育部副部長兼教育支援課長兼指導主事  富永委員の質問にお答えいたします。  430ページ、22番、学校教育農園について、お水や道具について安全が確保された状態で持っていっているのかということでご質問いただきました。水をまく場合については、今小学校では500のペットボトルに口だけつけてまくような形のものがありますので、もし持っていっている場合にはそのような形で持っていっているというふうに捉えております。  また、維持のための水については、敷地外に農園を持っているところについては農業支援員がついておりますので、農業支援員がそちらについては農園の維持をしております。  またあわせて、支援員がついておりますので、大きな危険な道具というものについては農業支援員に準備していただいて、移動中に子供たちが持っていくということはないというふうに認識しております。  以上でございます。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  富永委員より小学校コンピュータ教育推進に関わって、障がいのある児童・生徒への支援ということで再度ご質問をいただいておりますので、答弁いたします。  まず、意欲的に取り組むための手だてとなっているかどうかということでございますが、もちろん主体的に学ぶということにつきましては、特別支援学級や特別な配慮が必要な児童・生徒だけではなく、ほかの児童・生徒につきましても当然配慮していかなければいけないことですので、児童・生徒の意欲が高まるような活用方法については学校で取り組んでまいるところでございます。  また、校内で情報が共有されているかということについてでございますが、こちらもICTの活用ということだけではなく、それぞれの児童・生徒の状況につきましては、各校の特別支援教育コーディネーターを中心に情報の共有を行って、必要な配慮、もしくは必要な指導ということについて学校で共有しているところでございますので、今後そのようなICTを使った学習についての情報についても、情報が蓄積されて共有ということに流れがなっていくかなということでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  472ページ、生涯学習ボランティアバンクについてでございます。コロナウイルスの影響を考えますと、やはりリモート、ウェブというものの活用は喫緊の課題だなということで捉えております。こういったものは、私どももまだ身近ではないという状況もございまして、そういうところでは十分に研究を重ねていくものだというふうに思っておりまして、そういった観点から考えますと、私どもは市内の3大学と多くの事業で連携をしておりますので、その一つの事業の中で、今年度子ども大学等を考えているのですけれども、そういった中で大学はリモートでの授業を展開されているということもございますので、試験的にそういったところから進めていきたいというふうに考えております。その中にはボランティア団体も含まれた実行委員組織がございますので、そういった実行委員組織の中で徐々に浸透していくのかなというふうに考えているところでございます。現段階ではそういったところで考えているところでございます。  484ページの市史編さん事業についてでございますけれども、若手の意見が必要だということでございます。ご指摘のとおり、多くの意見をいただくということは大変重要なことと思っております。ただ、今回の市史編さん委員、特に学識経験者の方々の中には、やはり前回の市史編さんに関わった方もいらっしゃる、それから他市の市史編さんに関わった方もいらっしゃる、そういった経験が大変重要だなというふうに考えております。  また、この委員会の皆様には意見をいただいて、こちらのほうで事務局をしておりますので、事務局のほうで大いに参考にさせていただきながら進める事業でございます。この中には当然若手の職員、男女含めて行っておりますので、担当の職員の中からも十分に意見を寄せていただけるような環境下の委員会でございますので、そういった若手職員も事務局の立場で意見をさせていただいて進めているというふうに考えております。  以上です。 ◆富永孝子 委員  ありがとうございました。疑問点は大分分かったのですけれども、1点だけ教えていただきたいのはコンピュータ教育のところなのですけれども、今私自身も視覚障がいで、いろんな情報を音声で耳から入れているわけですけれども、今新座市内にいらっしゃる児童・生徒で、こういったタブレットを音声で使っていらっしゃる方はこれからいらっしゃるのでしょうか、教えてください。 ◎丹代 学校教育部参事教育相談センター室長兼指導主事  富永委員よりの再度のご質問に答弁申し上げます。  現在新座市内においては、弱視学級が2学級ございます。また、通常学級に在籍しながらも拡大教科書等を使ったり、またデジ教科書の使用を申請したりというようなお子さんはございますが、音声だけの対応というようにしているお子さんについては、現在在籍してございません。  以上でございます。 ◆富永孝子 委員  ありがとうございました。弱視の方もずっと目を使っていると、酷使していると疲れてしまうので、先生方もぜひそういう、どうやったらそれが活用できるのか、いろんなシステムがありますので、研究していただいて、ぜひ生徒が少しでも楽に学習できるように研究していただければなと思います。  以上です。ありがとうございました。 ◆小野澤健至 委員  そうしましたら、448ページ、先ほど出ましたけれども、小学校コンピュータ教育推進についてです。こちら内容を確認しますと、1校当たり40台の導入に向けて準備作業ということなのですけれども、使用料及び賃借料8,700万円、結構金額が大きいなと思うのですが、こちらの内訳を教えていただけますか。  あわせて、同じようなところなのですけれども、460ページ、中学校コンピュータ教育推進、こちらについてもほぼほぼ内容は一緒なのですけれども、一応右の説明、事業概要を読みますと、各校10台整備するとともに、その後にまた40台ということなのですが、要は50台ということなのでしょうか。あわせて、内容、内訳もお願いします。  452ページ、17番、小学校用地取得です。私、ここら辺の常識を持っていないのであれなのですけれども、2.39平米の購入のために委託料、算定とか測量とかですよね。85万円使って、実際の購入費は60万円ですけれども、こんなものなのでしょうか。ちょっと高いなと思って、一応質問だけさせていただきました。  以上です。よろしくお願いします。 ◎竹内 教育総務課長  小野澤委員から448ページ、小学校コンピュータ教育推進ということで、コンピュータ機器の借上料8,700万円がちょっと高いのではないかと、内訳をということでございました。こちらについては、小学校1校当たりが40台ということで、それは17校ございますので、680台の、今年度から導入するものについては購入なのですけれども、これまでについてはリース、借り上げという形になっております。小学校については680台と、中学校についてはさらに1学校につき10台多くということで、1学校50台ずつで300台という形のリース料という形でなっております。  あわせまして、全てこれはインターネットも込みのリースになっておりまして、クロームブックプラス……      〔「普通のノート型パソコン」と言う人あり〕 ◎竹内 教育総務課長  そうです、パソコン部分も全て含んだ、コンピュータ室にあるパソコンも全て含んでおりますので、ノートパソコンプラスクロームブックという形になる。クロームブックは60台ですけれども、そのほかにコンピュータルームに40台ずつノートパソコンが入っておりますので、その分も合わせた数の合計という形でこの金額となっております。  452ページの新堀小学校用地購入費、確かに測量費が高いとは思うのですけれども、これは学校に面した土地が宅地開発をされまして、それに伴って用地を確定するためにどうしても測量するのですけれども、どうしても全体的に学校、1筆のものを測量しなければいけないので、どうしてもこの金額に、決まり上でこの金額という形になってしまっています。購入費についても査定をして出た金額という形で、そのまま買取りをさせていただいたというのが現状でございます。  1回目については以上でございます。 ◆小野澤健至 委員  ありがとうございます。小学校コンピュータ教育推進のほうですけれども、先ほどの話で、クロームブックと、あとPC、ノートだったかな、PCを合わせてというお話だったのですけれども、そうすると台数、単純な端末という機械の台数は何台なのでしょうか。というのは、クロームブック、大体5万円だの6万円だのと聞いていたので、これを見ると単純に40台で計算していくと、1台頭12万何がしになってしまうのです。そこら辺の細かいところ、もうちょっと教えていただけるとありがたいです。  測量のほうは承知しました。方法はあるか分からないですけれども、購入費に対して手数料が上回るというのは絵面的にはおかしいので、ほかの方法があれば、また何かで検討できればいいなと思いますので、コンピュータのほうだけよろしくお願いします。 ◎竹内 教育総務課長  それでは、小野澤委員の再質問にお答えいたします。  先ほども言いましたけれども、パソコンルームというところに各学校40台ずつ、クロームブックではなくてノートパソコンが入っております。それに合わせてインターネット回線、LANとかの装備がありまして、そのほかに40台ずつのクロームブックがございます。ですので、小学校全体でいくと1,760台のコンピュータがあるということです。  中学校費でいいますと、同じくクロームブックが各学校50台プラスノートパソコンが40台になりますので、合わせまして540台ございます。両方合わせますと、1,900台をリースでお借りしているというような形になります。  以上でございます。 ◆小野澤健至 委員  ありがとうございます。分かりました。計算、これで大体合います。こちらの概要だけ見ていると台数が全く分からなかったので、こちらに分かるように書いていただけると、またこういった訳の分からない質問が出ないと思いますので、よろしくお願いします。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○石島陽子 委員長  決算関係の資料の一覧、50番から質問したいのですけれども、各学校からの施設改修等要望と実施状況ということで、それぞれ3年間の実施か、未実施か、一部実施かということが書かれております。これは経年的に見ると、今年は実施率が一部実施を含んで60%、その前の年は72%、そのさらに前の年が69%ということで、70%前後だったものが令和元年度については60%ということで減っているのですけれども、これでは現場の要望に十分応えられていないのではないかというふうに思うわけですが、これだけ10%前後減ってしまったということについてはどんなふうにお考えになっているのかお聞きしたいと思います。  それで、事業別説明書では、例えば444ページの小学校施設修繕は、見ますと執行率が100%になっていますし、それから中学校のほうの施設修繕のほうも、456ページですけれども、98%の執行率ということで、これを見ると予算のそもそもの予算自体が大変少ないということで、100%、98%とか実施したとしても十分応えられないということが分かると思うのです。  それで、446ページの小学校施設整備のところでは不用額で、委託料や工事請負費、合わせて4,500万円近く不用額が出ていまして、これは契約差金だと書かれております。それから、同じように中学校のほうも458ページのところで、やはり契約差金ということで、委託料と工事請負費合わせて380万円ぐらいですか、出ているわけです。こういった契約差金については、これがいつ頃差金が出るということが契約で分かったのかとなりますけれども、こういう不用額を出すのではなくて、施設の修繕や改良というところに十分充てていくということができなかったのかどうかということをお聞きしたいと思います。  教育予算の全体を見ますと、この間、予算全体の10%を切っているということがずっと課題になっていて、教育委員会の皆さんはもっと上げてほしいというふうに現場として本当に思っていらっしゃると思うのですけれども、なかなかそういうふうにならなくて、今年度も全県の中の、主な施策の成果に関する説明書70ページを見ると、なかなか教育費の部分、これは全体でどういうふうに見ていいか分からないけれども、全体を見ても県内の平均よりは新座の平均のほうが全部の数字で低くなっているわけです。ですから、ぜひ教育委員会として頑張って財政のほうにもしっかり、せめて県内の平均にいくぐらいまでは予算を増やしてほしいというようなことをしっかりと言っていただきたかったと思っているのですけれども、そこら辺はどういう状況だったのかというのをお聞きいたします。  それからあと、事業別決算説明書の488ページで、公民館のところですが、公民館費で、公民館施設管理のところの18番、備品購入費で39万9,752円ということですが、これについても私は以前市民の皆さんからの、利用者の皆さんからのご要望に応えられるだけの予算になっていないということで質問したわけですけれども、令和元年度については約40万円ですが、どういったものを購入されたのか。それで、利用者の皆さんからのご要望に対しては十分応えられたというふうにお考えになっているのかどうか、そこら辺のご認識をお伺いいたします。  決算関係資料の一覧で、53番なのですが、どういうことなのかちょっと分からないのでお聞きしたいのですけれども、教職員の病休の状況、過去5年間が出されています。今先生方の平均年齢も30代とどんどん若くなっていますので、私は年齢の高い先生方がいらっしゃるほうが一般の病気でお休みになる方というのが、年齢から来るものがあって、多いのかなと思ったのですが、必ずしもそうではなくて、令和元年度については一般の方が18人で、精神の問題でという方が3人ということで、精神でいろいろ休職されたり退職されたりする方というのが9人、8人、9人、8人で、令和元年度が3人ということで、減っていらっしゃるというのはとてもいいことだなと思うのですけれども、精神の方が減ったということについてはいろいろなフォローというか、先生方に対しての何らかの対応というか、いろいろあった結果、こういうふうに休職したり退職されたりする方がぐっと減ったのかどうなのか、ちょっとよく状況が分からないので、この点についてはどんなふうに見ておられるのかというのを教えてください。  以上です。 ◎竹内 教育総務課長  石島委員長から、まずは関係資料のほうからご質問いただきました。各学校から修理の依頼を受けて、未実施のものとか、実施率が60%であるよということでお話しいただきました。これは、例年3か年を合わせて修理の依頼というか、学校から依頼を受けたものなのですけれども、やはりその中で教育委員会としてすぐにやらなければいけない、危険なものかどうかというのを判断させていただいて、学校と調整を取って、まだもうちょっと先でもいいですよとか、そういうものについては先延ばしにさせてもらっています。ただ、本当に危険なものとか、早急に対応しなければいけないものについては全て対応させてもらっています。  その中で、また今回コロナの関係で、前回はそれこそ取下げとかになっている西堀小学校とかの1階の教室に網戸をつけてくれというのがありましたけれども、そういうのについては、逆に今年度実施を順々に進めておりまして、依頼をいただいたものについては学校と調整をしながら、先ほどもおっしゃっていましたけれども、執行率99%ということで、限りある財源の中でできるものを選定して進めていく。また、その辺りにどうしてもやらなければいけないものについては、予備費なり補正なりを行って対応はしてまいりたいと考えております。  その後に、446ページ、小学校施設整備で、不用額があるのになぜこれをそのままにしたのだというようなご意見だと思うのですけれども、実際小学校施設整備の工事請負費の中に小学校改良改修工事費というのが2段書きで書いております。この下の部分が、実はこれは平成30年度からの繰越しの事業でございまして、平成30年度から繰り越した予算が1億9,941万3,000円でございました。それが契約をしたところ1億5,938万3,800円であって、これの残金が実際には約4,000万円近くあったということで、実はこの予算、残金は残っていますけれども、これは平成30年度の残であって、これを31年度に使うというのが財政上はできませんので、これはそのまま残したというような形になります。それで、上のほうの管理委託とかも併せてそのまま金額が変わってきますので、それも併せて金額が残ってしまったというような形です。  あわせまして、中学校費も同じでございまして、下側の中学校費の改良改修工事費の決算額が2,531万5,200円というのも、予算的には2,822万2,000円を平成30年度から繰越しをしております。よって、こちらの残金が290万6,800円となっておりまして、これも30年度予算であるので、令和元年度に使うわけにはいきませんので、そのまま不用額として残ってしまったというような形になっております。  以上でございます。 ◎新井 中央公民館長  488ページの公民館施設管理のうち、備品購入費についてご質問いただきましたけれども、購入したものの主なものを申し上げますと、栄公民館のCDラジカセ、あと大和田公民館の洗濯機、それから大和田公民館、西堀・新堀コミュニティセンターの折り畳み椅子ですとか、会議用テーブル、あと畑中公民館の音響設備というのがありまして、基本的には公民館、コミュニティセンターの備品購入につきましては、老朽化のため壊れたり不調となったものを買い換えているというのが実情でして、令和元年度につきましては、以前石島委員からもご質問いただいたかと思いますけれども、畑中公民館の軽体育室のミキサー、音響設備について、老朽化した備品を買い換えることによって対応することができたというふうに思っております。  利用者の皆さんからご要望いただいたものについては、可能な限りは対応したいと思ってはいるのですけれども、なかなか全て対応し切れないというものは実情としてはあるところでございます。ですから、順を追って対応してまいりたいというふうには考えております。  以上です。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  それでは、教職員の病休の人数がここのところ減ってきているということでございますが、こちらのほうの原因はどういったことかという質問でございます。こちらのほうなのですけれども、先生方の病休ということで様々な要因があるかと思います。学校のクラスがうまくいかないですとか、保護者対応で間違ってしまったですとか、あと個人的な部分、いろんなことがあるかと思うのですが、そういった部分で、1つはやはり相談機関のほうが充実してきているということがあります。こちらのほうを見ていただくと、働き方改革のほうで仕事のほうも家庭のほうも充実していこうというようなことがありまして、相談機関であるとか、また仕事に対する学校の職場の雰囲気がよくなってきていて、ストレスをためないような状況ができてきている、また管理職につきましてもそういったところ、非常に心を配り、声かけをしたりということができてきているという状況があるのではないかと思います。  また、こちらのほう、そういった現状の一つとしまして、一度病休に入った方が繰り返し入っていくということが多いかと思うのですが、そういったものがここのところあまり見られずに、そのまま一度復帰して、またしばらくそのまま普通に職務が遂行できているという現状が見えますので、やはり環境が大分変わってきているなというのは実感としてはあります。  以上でございます。 ○石島陽子 委員長  今先生方の病休についてですが、改善されるのは大変いいことだと思うのですけれども、相談機関の充実というふうにおっしゃいましたが、それは学校医の相談とかぐらいしかちょっとなかなか私は想像ができないのですけれども、そのほかにいろんなものというのが、新座市内なのか、全県レベルなのか分かりませんけれども、どういったふうに改善をなされてきたのかということを教えてください。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  市内でも毎年7月の夏休み前に、こちらのほうにストレスチェックなどの対応もしてきておりまして、そこで教員のストレスを早期発見、早期対応という形で、今年度もすぐにやらせていただきまして、この後9月にはメンタルヘルスの結果が参ります。それを受けまして、産業医、または面談という形で対応していっておるという現状がございます。  以上でございます。 ○石島陽子 委員長  ということは、産業医の方にいろいろご相談するのがハードルが高いというわけではなく、誰でも困ったときには相談できるというような、そういう雰囲気があるようになってきたということで理解していいのでしょうか。そこは、実際にはなかなか仕事がうまくいかないというところでは、自分の技量の問題であったりとかというふうに考える先生方、もしかしたらいらっしゃるかなというような心配をするのですけれども、そういうところで管理職の皆さんがいろいろ配慮いただいて、そういうときは誰でもあり得るから相談してもいいのだよという雰囲気が本当にできているのであればいいなと思うのですけれども、そういうふうに理解してよろしいのでしょうか。 ◎鶴田 学校教育部参事兼学務課長兼指導主事  委員おっしゃるとおり、実際的には面談の数自体はそんなに多くはないのでございますが、やはりそういったものがある、管理職もそういったものを積極的に受けさせるというような意識というのが醸成できていますので、そういったことで職員は安心していく部分というのはあるのではないかなというふうには考えております。  以上です。 ○石島陽子 委員長  施設整備の不用額については分かりました。  ただ、資料の50ページの各学校からの要望というところですが、例えば50の3で、第五中学校の1番で、4階の第一、第二音楽室内の照度の不足の改善とかというのが未実施になっているわけですけれども、これは学校の衛生管理とかそういう部分で、照度の不足というのはきちんと改善をしなければいけないものなのではないかなと思うのですが、こういうのが未実施になっているとか、それから第四中学校のテニスコートの土壌改修は、何を言われているのか内容がよく分からないのですけれども、土壌の改修、やらなくていいのかなとか、あとは例えば栗原小学校で給食室の撥水床シートの補修も一部実施となっているのですが、撥水の床シートを一部だけ実施して、あとは途中で止まっているとか、そういうことでいいのかなとか、ちょっと中身を見ていても、新開小学校児童昇降口扉の修繕とか、未実施とか、これは危なくないのかなとかいろいろ考えてしまうのです。こういうものについては、実施率が60%ですので、もう少し何とか学校のほうに調整して、もっと待ってくださいというふうなほうで調整するのではなくて、やるという方向で予算をもっと使えるように獲得するということができないものなのか。それぞれの各学校は、現場の中で切実だから要求として上げているわけで、2年も3年も実施されないというのは本当に、子供はどんどん卒業していってしまいますので、これは問題ではないかなと思うのですが、要求をしっかり上げていくという点では教育委員会としてはしっかり言っていただいているのでしょうか。 ◎竹内 教育総務課長  石島委員長から再度の質問いただきました。今話をいただいた中で、第五中学校の4階の音楽室内の照度不足については、今年度諸工事のほうで対応させてもらう予定でおります。  また、第四中学校のテニスコートの土壌、結構4面ぐらいあるのですけれども、やはりあの地区は雨水がたまって、雨が降った後に水がたまってぐちゃぐちゃになるのですけれども、かなり大がかりにやらないとうまくないということで、大規模な工事になってしまうので、今どうやってやったらいいのかというのを検討している最中でございます。  あわせまして、栗原小学校の給食室の撥水床なのですけれども、ここもシートの老化状況を見ながら、諸工事のほうでは対応する予定で今年度は動いております。  あわせまして、新開小学校の昇降口の修繕ですが、これも諸工事のほうで今年度対応する予定にはなっております。まだ今実施しておりませんけれども、今おっしゃられた中で、第四中学校のテニスコートの土壌以外は今年度は対応させてもらうような形でやりたいと思います。  また、グラウンドの土壌改良については、ちょっと検討させてもらいたいと思います。  以上でございます。 ○石島陽子 委員長  今年度検討してとか実施していくという予定だというものも幾つか分かったので、少しはよかったと思いますけれども、しっかりとこれは要望を財政のほうに上げていただきたいなというふうに思います。本当に教育予算、ずっと10%を割っているという状態で、前からずっと言っているのに本当に増えないものですから、その点では新座の教育はいいというふうにかねがね、教育長はいろいろ胸張っておっしゃる部分がいっぱいあるのですけれども、予算だけ見ると、そうは思えないところがありますので、ぜひ要望していただきたいと思いますので、これはお願いです。  公民館は分かりました。  以上です。      〔副委員長、委員長と交代〕 ○石島陽子 委員長  それでは、これで質疑を終了してよろしいでしょうか。      〔「はい」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  以上をもちまして教育委員会部分の決算の質疑を終了いたします。  休憩いたします。      休憩 14時01分
         再開 14時19分 ○石島陽子 委員長  では、委員会を再開します。 ◎竹内 教育総務課長  大変申し訳ございませんでした。先ほど小野澤委員のご質問の中で、448ページの小学校コンピュータ教育推進の中の教育用コンピュータ機器等借上料の中で、私コンピュータルームのパソコンが40台とクロームブックが40台と申し上げてしまったのですけれども、クロームブックではなくて、その部分が先生用、教師用のコンピュータ40台の間違いでございます。クロームブックは令和2年度からになりますので、令和元年度は全てノートパソコンという形になります。先生用のコンピュータということで、訂正方お願いいたします。  以上でございます。 ○石島陽子 委員長  ただいま教育総務課長から訂正の申出がありましたので、委員長においてこれを許可します。  それでは、結論を求めていきます。  議案第78号 令和2年度新座市一般会計補正予算(第8号)の文教生活常任委員会に付託された部分についての結論を求めます。 ◆小野澤健至 委員  賛成です。 ◆滝本恭雪 委員  議案第78号、賛成いたします。  全体的には新型コロナ感染症拡大の影響による見送り、減額、防止対策予算となっておりますが、新型コロナに直面する今、残念ではありますが、異例の予算措置と認識しているところです。  質疑をさせていただきました項目について、幾つか意見を述べさせていただきます。本会議で野中議員が質問されておりましたが、住民情報システムに関しましては、行政のデジタル化は今後急速に進むことが予想されますが、利便性の向上と利用方法の多様化という点で速やかにシステム改修が行われることを要望いたします。  墓所管理では、キツネノカミソリ下草刈り業務が指定管理者業務に追加されることになり、既に業務が行われ、今夏も広範囲にわたってきれいに咲き、たくさんの方に観賞されたことと思います。傾斜地という地形からも、草刈りの手入れも大変かと思いますが、保存会の方と情報共有されながら、引き続きのご尽力を要望いたします。  あと、小・中学校のコンピュータ教育推進では、遠隔授業の環境整備を目的としたウェブカメラの購入ということで、ICT教育の環境整備の充実、また子供たちの学びの幅を広げる教育の充実、そして何よりも新座市の特色ある教育活動の一つにもあります新しい時代に合わせた教育改革、本当に着々と進んでいることを高く評価いたします。今後もさらに充実を図っていかれることを要望いたします。  そして、中学校施設管理では市内視察もさせていただきました。PCBの廃棄処理について、本当に長い間指定処理施設の受入れ態勢の関係から、長期にわたって保管していたPCBがここで全て適正に処理されているということで、本当によかったと思います。地球規模の環境問題の観点からも、国内の環境問題の観点からも重大な課題でありましたPCBの処理事業が、国が中心となって処理施設の整備が進められてきた、その取組を高く評価したいと思います。  あと最後に、文化財補助の平林寺の境内林害虫駆除事業補助金については、国の天然記念物でもある平林寺が今後も末永く維持されていくためにも原因を追跡して、しっかりと害虫駆除がなされるよう要望いたします。  最後に、一日も早く新型コロナが終息し、普通の日常に戻り、事業の執行が早く行われることを願いつつ、補正予算(第8号)の賛成といたします。  以上です。 ◆富永孝子 委員  議案第78号に対して、補正予算に対してですが、おおむね賛成なのですけれども、この中の項目にマイナンバーの制度に対しての関連した項目がございます。市民と語る会としては、一貫してマイナンバー制度に対して反対しておりますので、今回も補正予算に対して反対いたします。  以上です。 ◆上田美小枝 委員  補正予算、議案第78号、賛成です。 ◆嶋田好枝 委員  補正予算、第78号について反対です。  マイナンバーカードについての意見を述べます。政府は、7月までにマイナンバーカード発行枚数を4,000万枚と予想しましたが、7月20日現在2,288万枚です。このマイナンバーカードを発行するためには、市役所に足を運ばなければなりません。発行までに1か月ほどかかります。  さらに、マイナポイントの手続ということで、5,000円のポイントがもらえるということですけれども、これには口座の設定をしなければなりません。これを申し込んだ人は、現在377万人ということで、1割ぐらいにとどまっています。ポイント還元の来年3月末までの7か月で3,600万人も申し込むとは考えられません。  国民の多くが持つことに抵抗を感じるものを持たせるために巨額の税金を使うことはおかしいと考えます。特に高齢者にはカードを持つことの不安ばかりあり、メリットはないように思います。  したがって、予算案には反対します。それで、新座市がそれに積極的に推進することについても反対です。  以上です。 ○平野茂 副委員長  賛成です。 ○石島陽子 委員長  結論は、賛成の方4人、反対の方2人ということですので、4対2で原案可決です。      〔「休憩して」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩 14時26分      再開 14時26分 ○石島陽子 委員長  再開します。  続いて、議案第83号 令和元年度新座市一般会計歳入歳出決算認定についての結論を求めます。 ◆滝本恭雪 委員  議案第83号、令和元年度一般会計事業別決算説明書文教生活常任委員会に分割付託されました所管について、認定といたします。  質問させていただいた主な事業について意見を述べさせていただきます。住民基本台帳管理では、昭和45年11月に市制に移行された当時、7万7,704人、世帯数2万1,963世帯、1世帯当たりの人口3.5人から市制施行50周年を迎える本年7月末現在で人口が16万6,279人、世帯数7万5,540人ということでした。核家族化が進んでいるということでしたが、人口動態がどのようになるか分かりませんが、少なくとも微増されていくことが予想される中、業務上一番市民の方々と接する機会も多く、事務作業も増えていくと思いますが、国が進めるところのマイナンバーの事務の効率化をはじめ、引き続きの業務遂行へのご努力をお願いいたします。  空き家対策では細かくお聞きをいたしましたが、特定空家が全て解決されたことは高く評価するところです。半ばの事業、達成できていないところもありますが、1年を残す5年間の計画も空き家等の利活用の検討としての道半ばの部分もありますが、引き続きの取組を要望いたします。  交通指導員活動では、様々な事情で退職される方が多い中で、委託先のシルバー人材センターの活用もとても大切なことと感じております。特に今年のように記録的な猛暑日が続いておりますので、その年、その年における熱中症対策に対する取組をお願いいたします。要望いたします。  ペット管理等では、犬のふん害対策として実証実験も行われました。イエローチョーク作戦の引き続きの市民の方へのPRをよろしくお願いいたします。また、以前開催していただきました犬の飼い方教室の取組も引き続きよろしくお願いいたします。要望いたします。  墓所管理では、委員会初日に墓園内のA地区にできました立派な多目的トイレを拝見させていただきました。今後は、さらにB地区、C地区にもできることを要望いたします。  また、指定管理者と毎月定期的に会議も持たれて、意見交換、ご要望などもいただいているということで確認させていただきました。今後共同墓地の計画もありますが、着実に進めていっていただきたいと思います。  すこやか広場運営管理では、以前は3か所ありましたが、現在市内に2か所だけとなりました。質疑の中でも運営に関する指摘をさせていただきましたが、今後もさらに地域の中で頑張っていけるすこやか広場であるためにも、しっかりと市も間に入って事業を進めていただくことを要望いたします。  次に、教育委員会教育費の所管に関して、小学校第一学年副担任ですが、2002年に導入されて、本当に市独自の大きな施策と評価しております。足りないと思うところは、ぜひ人数を増やして厚くしていただきたいということを要望いたします。  学校教育農園では、昨年第二中学校も花壇を利用されてスタートされたということで、これで全校実施されたことは評価したいと思います。また、歴史もある新座市が誇る教育活動の一つとして、さらに継続して頑張っていただきたいと思います。  学校緑化支援では、平成9年からの文部科学省の屋外教育環境整備事業として実施されてきました芝生化、栄小学校、そして東野小学校、新座小学校の2校も芝生化となりました。栄小学校は、今年度から3年間県の補助も出るということで、さらなる環境整備を期待いたします。今後も引き続きの他の学校への敷設拡大へのご尽力を要望いたします。  市史編さん事業では、8名の委員の方が中心となって、新座市50年史のダイジェスト版が年末には完成されるということで、期待をしたいと思います。子供たちにも分かりやすい市史が完成されることを期待いたします。  次に、公民館施設整備ですが、特に質問はしませんでしたが、栄公民館のトイレの改修工事、栗原公民館外壁等改修工事、これについて、特にこれまで栄公民館トイレの洋式化率が33%で低いという背景がありました。ここに来て、長年先送りされていた工事が終了されたことを評価いたします。  あと図書館整備については、細かくお聞きをさせていただきました。福祉の里と中央図書館、分館が指定管理者となって1年経過いたしましたが、今後も蔵書の充実、そしてレファレンス、また市民要望への対応について、引き続きよろしくお願いいたします。  特に質問の中で予約件数についてお聞きいたしましたが、ある意味やっぱり市民の方のニーズに適応されていないかなという見方もあると思いますので、その点についてはしっかりと分析をしていただきたいと思います。  あと教育相談では、新型コロナ感染症の不安から1名の児童・生徒が登校できないということでした。終息のめどがつかない状況下ですが、安心して登校ができることを願っております。  あと市民総合体育館運営管理では、建物自体の老朽化が進んでいるということでした。質問の中でもロッカーの鍵がかからないということでしたが、速やかに緊急を要する箇所については対応されることを要望いたします。  以上をもちまして認定といたします。  以上です。 ◆小野澤健至 委員  議案第83号、認定いたします。 ◆富永孝子 委員  議案第83号、令和元年度一般会計決算の歳入歳出についてですが、おおむね賛成ですが、事業別決算説明書の352、353ページ、マイナポイントPR、また356ページのプレミアム付商品券に対しまして、市民と語る会では予算の段階で反対をしておりますので、決算の段階では不認定とさせていただきます。  以上です。 ◆上田美小枝 委員  認定いたします。  日本語の先生を導入して、来日児童を手当てして、これから日本もグローバル化してくるし、より早く日本に慣れて、早く学校生活に慣れ、そしてお友達も早くできる、とてもよいことだと思います。これをこれからも続けていってほしいと思います。  あと教育シンポジウム、テーマ「一人一人が輝く未来の新座づくり」、「2020年オリンピック・パラリンピックに向けて広げよう温かい輪」、これはコロナ禍でちょっと暗い世の中になっています。来年オリンピックが来るので、この輪をもっと広げて、みんな、子供たちも大人も明るくなるような、そういうシンポジウムにしていただきたいと思います。年に1回のことですけれども、みんながわくわくするようなシンポジウムになっていただきたいと思います。  認定です。 ◆嶋田好枝 委員  第83号については不認定です。  最近ユニセフが調査しました日本の子供の幸福度は、38か国中20位ということでした。日本は、身体的健康の分野では肥満が少ないなど、1位です。ところが、一方、スキルでは新しい友達をつくるなどの社会的適応力で27位となっています。また、精神的幸福度では、15歳時点での生活満足度の高い子供の割合は62.2%、自殺率は37位、ワースト2位でした。自殺の死因のトップは、学校でのいじめや教員による暴力、ハラスメントなどによる学校問題が多いということでした。自殺については、10万人当たり日本は7.5人です。これらの問題を解決するためには、少人数学級や教職員の抜本的増員などが必要だと考えます。子供の精神的ケアの充実が重要な課題です。教員の多忙化の解消も大切だと考えています。  以上の理由から不認定なのですけれども、よい点についてお話しします。1つは、ココフレンドが全小学校にでき、放課後の子供たちの居場所づくりが充実したことは大変よかったと思っています。  あとGIGAスクールにつきましては、毎年の経費がそこそこ多額になるということを考えると、もろ手を挙げて賛成というよりは、やはり検討する内容を含んでいるのではないかと思います。前のめりになるのはいかがなものかなというふうに考えます。  以上のことから不認定といたします。 ○平野茂 副委員長  認定いたします。 ○石島陽子 委員長  認定の方4人、不認定の方2人、4対2で、結論は認定といたします。  休憩いたします。      休憩 14時38分      再開 14時41分 ○石島陽子 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  陳情第3号 農業関連補助金に関する陳情書について審議を行います。この陳情に関して執行部に質問のある方、ありましたらどうぞお願いします。 ◆嶋田好枝 委員  質問いたします。  陳情事項なのですけれども、農業関連補助金の事業種類項目の追加及び増額という内容なのですけれども、近隣の他市の補助金の状況が分かりましたら教えてください。 ◎村松 経済振興課長兼消費生活センター室長兼地域のしごと応援室長  それでは、嶋田委員からご質問いただきましたので、農業関連補助金につきまして、本市の状況と他市の状況についてご説明を申し上げます。  まず、新座市につきましては、都市農業推進対策事業費補助金という名称で支出をしておりまして、予算編成に当たりましては前年度に農業者の皆様に事前に要望をお伺いしまして、ご要望をいただいた額そのままの額を当初予算に計上させていただいております。令和2年度の当初予算額で申し上げますと、1,492万円という金額となっております。  一方、近隣の3市におきましては特に要望調査などは行わずに、あらかじめ決められた予算の範囲内で、先着順といいますか、予算額に達した時点で申請の受付を締め切っているというふうに聞いております。  同じく令和2年度の予算額で申し上げますと、ちょっと予算科目ですとか補助金の項目が異なるので、単純な比較が難しい面もございまして、農業支援事業全体の予算額にはなってしまうのですが、まず朝霞市が621万2,000円、和光市が440万4,000円、志木市については361万6,000円といった状況となっております。 ○石島陽子 委員長  ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○石島陽子 委員長  一度休憩します。      休憩 14時44分      再開 14時44分 ○石島陽子 委員長  再開します。  陳情第3号について結論を求めます。 ◆小野澤健至 委員  陳情第3号について、趣旨採択いたします。 ◆滝本恭雪 委員  陳情第3号については、趣旨採択でよいのではないかと思っております。 ◆富永孝子 委員  陳情第3号に対しまして、趣旨採択いたします。 ◆上田美小枝 委員  陳情第3号について、趣旨採択といたします。 ◆嶋田好枝 委員  陳情第3号について、趣旨採択でよいと思います。 ○平野茂 副委員長  先ほど嶋田委員のほうからも質問があって回答を得たところですけれども、金額で必ずしも図れるとは言い切れない部分はありますけれども、比較的新座市の場合は他市と比べても柔軟に対応を過去もしていただいているので、今後も同様にできる限り対応していただければなというふうには要望を付して、趣旨採択とさせていただきます。お願いします。 ○石島陽子 委員長  結論は、全会一致で趣旨採択といたします。  以上をもちまして陳情第3号についての質疑を終了いたします。ありがとうございました。  休憩いたします。      休憩 14時46分      再開 15時32分 ○石島陽子 委員長  委員会を再開いたします。  決算審査の結果、委員会として意見を付すことといたしましたので、決算審査報告の朗読を副委員長より行います。 ○平野茂 副委員長  文教生活常任委員会審査報告書。令和元年度一般会計決算について。  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決すべきものと議決したので、会議規則第110条の規定により報告いたします。
     なお、本委員会は下記のとおりの意見を付すことに決しました。  1、議案第83号 令和元年度新座市一般会計歳入歳出決算認定について、認定ということで意見を付します。  1、空家等の対策を全庁的な課題として捉え、新座市空家等対策計画を着実に推進すべきである。  2、市民の声を広く取り入れ、にいバスの充実と併せて、デマンド型交通の導入に向けて検討すべきである。  3、雨水貯留槽の設置を始め、台風や集中豪雨等による被害の軽減を全庁的に推進すべきである。  4、地域経済活性化のため、商工業や農業への支援策等について調査・研究し、強化すべきである。  5、振り込め詐欺等、消費者トラブルの被害防止のための施策を充実すべきである。  6、教育費については、一般会計予算の10パーセント以上とするよう努めるべきである。  7、子どもたちと向き合う時間を増やすために、教職員の多忙化解消策を強化すべきである。  8、教育相談センターさわやか相談員、子どもと親の相談員、スクールソーシャルワーカー及び学校が連携し、不登校及びいじめの未然防止並びにその解決に向けた対策を強化すべきである。  9、障がいのある児童・生徒に寄り添った就学支援体制の構築を検討すべきである。  10、計画的に小・中学校の大規模改修を着実に進め、各学校の要望に応え、施設維持補修工事費等を増額すべきである。  以上です。 ○石島陽子 委員長  休憩します。      休憩 15時35分      再開 15時35分 ○石島陽子 委員長  再開します。  続いて、政策研究についてですけれども、先ほど休憩中に皆さんのご意見をお伺いいたしました。今コロナの関連もあって、視察もなかなか思うようにできない状況もあるということですので、来年度になってからまた改めて検討を始めるということで意見が一致したと思いますので、その方向で確認したいと思います。  続いて、閉会中の調査事項です。1、教育委員会所管事項について、2、市民生活部所管事項について、3、農業委員会所管事項について。  以上です。  これをもちまして委員会を閉会いたします。長い時間ご苦労さまでした。  閉  会  上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。        文教生活常任委員会委員長                副委員長                署名委員                署名委員...